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□ 2010/11/14 Yahoo!Google移行はもう直ぐそこだ

予てから話題に上っていたYahoo!のGoogleへの移行(検索エンジン)が、どうやら年内に完了するらしい。米国のYahoo!がBingへと移行するのが、確か来年(2011年)の早い時期だったと記憶している。Yahoo! Japanもそれまでには移行を完了する必要がある。
完了すると、Googleは実質的に世界の情報(ネットで検索できる)をほぼ全てを手中に収めることになるらしい。一人勝ちだ。今までYahoo!ではヒットするが、Googleではヒットしない。また逆にGoogleではヒットするが、Yahoo!では駄目というサイトもあったが、それが一本化されてしまう。ある意味怖い。
Yahoo!とGoogleではバックリンクにも違いがある。Yahoo!は比較的ディレクトリーの上位に位置するページがリンクされ易く、Googleは逆に下部のものが多い傾向がある。ネットでの検索順位は正式移行後に大幅に変動することは避けられないだろう。
ヤフーのグーグル移行
今後のSEO(検索エンジン対策)は、Googleに絞れるので楽と言えば楽なのだが、一度でも検索エンジン・スパムとGoogleに判定されたサイトは完全にお陀仏だ。二度と這い上がれない。それがGoogleのやり方だ。まぁ、せいぜいGoogleに評価され易いよう、真面目に作り込む以外に個人でできるSEOはない。
心配なのは、検索エンジンのインデックスが遅くなることだ。過去には最短3時間(平均では1週間以内)でYahoo!にインデックさせたこともあるが、これからはそんな美味しい話しは無くなるだろう。ただTDPが無くなるので、キーワードの適切な配置等の細かな点を気にしないで済みそうだ。
Yahooは検索エンジンをGoogleにすることで、収益性の高い分野へ資源の集中ができ、Googleは情報を独占できる。これで互いに利益を得られる。
TDP: Toppage Down Penalty の略。Yahoo!検索で特定のキーワード順位が下落し、トップページが極端に落ちる現象を指す。
□ 2010/11/13 情報漏洩は国際的な信用失墜を生む

海上保安庁職員による「尖閣諸島中国漁船衝突事件」のビデオ流出で「良くやった、天晴れ!!」と叫ぶ国民は多い。しかし国際的な信用失墜は痛い。遅きに失したが、政府は公開しなかった理由(単なる腰ぬけ?)を明かし、ビデオは編集無しで全面公開に踏み切るべきだ。今のままでは法治国家ではなく放置国家(痴呆国家?)に成り下がってしまう。
自衛隊機
さて、件の流出ビデオが国家機密かとなると、これは明らかに違う。そもそも公になって国民や政府が困る類の内容ではない。この事件で唯一気掛かりなのは、国際的な信用失墜だろう。特に軍事的な問題には自国の安全が係わる。この漏洩により同盟国が、日本への軍事情報提供に二の足を踏むことにでもなれば、それは忌々しき問題だ。極東の情勢が微妙な時期だけに、これだけは是非とも避けたい。
有事を想定すると、漏洩は甚だ危険な要素を含んでいることを、全国民は大いに自覚すべきだ。脳天気な日本のマスコミは余り触れようとはしないが、今回の事件で最も憂うべきはこの点だ。
自衛隊や警察からの情報漏洩は国家を揺るがす大事だ。今回の事件は国家機密の漏洩とまでは行かないが、危機管理の甘さを露呈してしまった。情報管理を一から見直すべき時期にきているようだ。尤も、米国は既に現政権を信用していない節がある。これは恐ろしいことなのだが…
海上保安庁の職員が流出させたと云われているビデオは、ダウンロードしてからUSBメモリーにコピーしたとされるが、どうやら多くの者が「ダウンロード」を誤解しているようだ。
「ダウンロード」は、わざわざサーバーからデータを落とし、PCに保存することだけを指す訳ではない。どこかのサイトを普通に閲覧したり、ユーチューブで動画を再生しても、必ずPCに一度は保存される。そうでないとPCはデータを表示できないのだ。つまり一度でも閲覧した内容は、時間を含め全てが保存されているのだ。
PCは記録を得意とするが、削除は苦手なのだ。知識のある者なら一度削除したデータの復元はそう難しいことではない。情報管理はその辺りから始める必要があるようだ。

□ 2010/11/13 東京の秋もなかなかのものだ

秋もだいぶ深まり、朝晩は結構冷えるようになった。関東では既に紅葉が標高500mと平地まであと僅かになった。アウトドアは好きだが、わざわざ紅葉を観に行くような趣味は昔から無い。特別に何かをするのは好まない。誕生日も、正月も、クリスマスも、趣味ではない。全く興味が無い。飲み会は別として…

石神井川の桜
落ち葉
キンカン
りんご?
柿
夏ミカン

遠出しなくとも秋は身近にある。石神井川沿いの桜はすっかり色付いているし、付近には多くの秋の味覚が実っている。しかい何でみんな手の届くところにあるのだ。…欲しい!
写真の果実は上から、キンカン、リンゴ(?)、柿、夏ミカンだ。最後の夏ミカンの木はある小学校の校庭にある。大きな木でにたわわに実をつけている。まるでクリスマス・ツリーのようだ。小学生でも簡単に届く高さにある。きっとスッパイのだろうが、今時の子供は採ってまで食べないのだろう。飽食か…
人間の心には、貪(とん)、瞋(しん)、癡(ち)の三つの煩悩があると仏教では説く。貪は貪(むさぼ)る、瞋は怒り、癡は無明を表すと云う。そして「無明」が元になり「貪」と「瞋」が生ずると教える。無明は簡単に言えば「足ることを知らぬ欲望」を指す。
故に、終わりを知らぬ欲望から開放されるには「自分はもう充分に与えられ、満たされている」のだと自覚する以外にはないとも説く。
と言うことで、写真に撮って採ったことにし、満足することにした。決して「盗る」のでは無い。天知る、地知る、我知るだ。心だけは飽食だ。
□ 2010/11/12 姉妹サイトのアクセス・カウンターが77777を達成

午後7時30分、姉妹サイト「トッポギレシピと趣味のウキ・操体法」のアクセス・カウンターが77.777になった。サイトを始めたのが2008年03月10日 だ。これで3年間目のアクセス数(ユニーク・アクセスのみ)が10万を達成できそうな勢いだ。

トッポギレシピと趣味のウキ・操体法
アクセス・カウンター

思えば「トッポギレシピと趣味のウキ・操体法」も開設当初はアクセスが全く無く落ち込んだものだ。このブログもその位アクセスがあれば楽しいのだが…まぁそれは無理か。
□ 2010/11/12 中国漁船衝突ビデオの流出はネットカフェから

http://dog.tele.jp/lookup.php にアクセスすると瞬時にPCのIPが判明する。それほど第三者によるはIPの取得は簡単だ。今回の「尖閣諸島中国漁船衝突事件」のビデオ流出捜査で、警察は動画投稿サイトのユーチューブを運営するグーグル社に対し、投稿を行ったと思われるユーザーのアクセス・ログの提出(開示)を求めた。犯罪にでも係わらない限り、プロバイダーがこの種の要求に応えることは基本的にはない。言論と表現の根幹に関わる問題だからだ。
投稿でも閲覧でもインターネットを使えば、どのPCが何時何分何秒にどのサイトにアクセスし、どの位の時間そこに滞在し、次にどこへ移動したかが一目瞭然に判る。つまり、情報が一般には公開こそされないが、全てが記録され、保存さている。これを嫌うネットユーザーはプロキシサーバーなるものを利用し、己の素性を巧妙に隠蔽する。
プロキシ・サーバーは本来、特定の接続のみを許可したり、不正なアクセスを遮断するために用いられるが、IPの隠蔽も可能なので、犯罪行為や迷惑行為にこれを利用する輩も多数いる。普通、単にプロキシと言う場合は、インターネット閲覧時のHTTP接続を中継するHTTPプロキシサーバーを指すことが多い。複数のプロキシサーバーを介し、己のIPを完全に隠蔽してしまうのだ。こうなると追跡は甚だ困難になる。
海上保安庁巡視船
今回の流出事件は第5管区海上保安本部(神戸市中央区)の職員が、自分が流出させたと上司に名乗り出たということで、警察の捜査が始まった。アクセス・ログから神戸市の漫画喫茶で投稿したことが突き止められた矢先のことだ。確信犯だから捜査の手が伸びるのを承知していたのか、それとも単にインターネットの仕組みを理解していなかったからなのかは知らない。
どちらにしても、一応は犯罪行為に当たる。当然厳重注意では済まない。職を辞することになる。愛国者は往々にして間抜けだ。ウィルスを撒き散らすような輩は賢いものが多いのは残念だ。
民主党さん何とかしてやれよ!こうなったのも優柔不断なあんた等のせいだぜ!!
□ 2010/11/12 散歩コースは果樹園か

散歩コースには思った以上に果樹がある。その多くは柑橘系だ。きっと酸味が強いのだろう。被害に遭うことは余り無いようだ。ザクロやイチジク、柿等は直ぐに消える。どれも不思議と少し手を伸ばせば届く位置にある。人様が好まぬ酸味の強い柑橘類が大好物な者には、かなりの誘惑だ。


次の休みには是非ドングリを探してみようと思う。公園は無理なので、神社あたりが狙い目だ。出来るだけ多く持ち帰り、すり潰して澱粉を採る積りだ。
最近の公園は失業対策の為か、毎日清掃員が落ち葉も何もかも綺麗サッパリと取り除く。まったく落ち葉の無い秋は風情に欠ける。無粋な連中だ。落ち葉を踏んで歩く時のあの音が良いのだが…
□ 2010/11/11 海のミルクと対コスト比

牡蠣は「海のミルク」とも呼ばれ、ミネラルを豊富に含むことで知られている。特に血液中のヘモグロビンの効率の良い生成を促し、貧血の改善や疲労回復に効果を発揮すると云われ、独特のヌルヌルには消化吸収の高いグリコーゲンを多く含み、疲労回復に即効があるとされる。特筆すべきは亜鉛の量で、なんと「アサリ」の13倍にもなる。これは大きめの牡蠣一つで、一日の必要量を満たす量だ。
尤も、「シジミ」は牡蠣の3倍の鉄分を含み、カルシウムは5倍、ビタミンB1は2倍になる。またホッキ貝は3.6倍の鉄分を含み。栄養素が凝縮されるアサリ佃煮に至っては、約7倍もの鉄分を含む。
つまり牡蠣が優れた食品とは言え、特別優れるているとは言い難く、対コスト比だと余り優位性があるとは思えない。
牡蠣

パック詰め生牡蠣
しかし、季節になれば必ず出回るし、その多くがパック詰め(剥き身)で販売される。こうなると料理が苦手な主婦でも容易に手が出る。
最近は殻に乗った牡蠣に、レモンを直接絞る西洋式が好まれるようだ。調理の手間が省けるせいか、殻で皿を埋め易いせいかは判らないが、この形で供されることが増えている。
殻から外しただけでは料理でも何でもない。レモンを絞って美味しいのは、渋みのある西洋の牡蠣で、甘味の強い日本の牡蠣ではない。
日本で一般的に食べられているのは真牡蠣という種類で、1673年に広島で養殖が始まっている。美味しく食べるには、三杯酢にモミジオロシ(当然唐辛子をいれて大根おろし、人参ではない!)、アサツキまたは万能葱を添えるのが一番だ。単に自分の好みだが…
□ 2010/11/10 工事現場の仮囲いの穴開き鋼板

工事現場の仮囲いの鉄板が、以前は中が見えないようにビッシリと囲っていたものが、最近では何枚かおきに透明の王ラスチック版や穴が開いた鉄板が使われるようになったのを見かけるようになった。この工事現場を囲う鉄板を「安全鋼板」と呼ぶらしい。
安全鋼板

安全鋼板
この鉄板には想像以上の風圧がかかる。当初は風圧の緩和目的で、穴の開いた鋼板が開発されたらしい。しかし風が穴を通り抜ける際に発生する空気の渦は、予想以上に大きな抵抗を生む。穴の数が増えれば増える程この抵抗は増加するので、風圧の緩和目的としては大きな効果は期待できない筈だ。
むしろ風圧の緩和より、部外者(特に子供)の現場内への立ち入り監視や、現場が見られていつことによる心理的効果で、作業員の現場内での安全意識が向上し、現場秩序が保たれる効果の方が遥かに高いような気がする。またゲートの両サイドに設置すると、車や作業員の不意な接触事故を未然に防ぐ効果もあるだろう。尤も最近の工事現場には必ず誘導員が配置されてはいるが…
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