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□ 2010/12/02 ヤフーのサイトエクスプローラが復活か

2010/11/30にSEOツール「SEOチェッキ!」を使いバックリンクの変化を調べた。今日、再び確認してみると、ヤフーからのバックリンクが一晩で25から一気に501に増えていた。そして嬉しいことにサイトエクスプローラーが復活していた。以前とはURLが異なるが洗練された表示だ。使い方は以前とは違うのかどうか、まだ試してはいない。


ただ残念なことに相変わらずリンクをクリックすると別窓では開かない。ナビケーションをいちいちロックをしなければならないのはやや面倒だ。尤も右クリック+nで済むのだが…以前は一度に10件の表示だったが今度は100件表示する。これは有り難い。元のようにリンクは増えても問題無く調べられる。
□ 2010/11/30 ヤフーのグーグルへの移行は完了したのか

姉妹サイト「トッポギレシピと趣味のウキ・操体法」のバックリンク数を、SEOツール「SEOチェッキ!」を使いどのように変化しているかを調べてみた。
なんとヤフーからのバックリンク数が、1200から一気に減少し1/48分の25になっていた。25はもともとグーグルからのバックリンク数なので、これでグーグルとヤフーのバックリンク数は一致したことになる。キーワード検索でも両者は全く同じ結果を表示する。
つまり移行はこれで完了したのかも知れない。しかしインデックス数はヤフーとグーグルでは異なる。尤も、全てのサーバーが一気に移行するとは考え難いので、まだ移行できていないものもある筈だ。これでグーグルからバックリンクをもらえないサイトは、検索でヒットさせるのが難しくなるかも知れない。
□ 2010/11/30 ノロウイルス

ノロウイルスが猛威を奮いだした。このウイルスは感染者の糞便や吐瀉物(嘔吐物)、その乾燥した塵埃から経口で感染する。突発的に集団感染を引き起こすことで知られている。インフルエンザウイルスのようなエンベロープ(下の注を参照)を持たず、細胞外での生存率が高く、感染者との接触が無くとも感染が拡大し易い特徴がある。ウイルスの大きさは  30-38nm 、辛うじてナノマスクで食い止められるかどうかの境だ。
ウイルスは研究する上で、実験室内での増殖が必須だが、残念なことにノロウイルスに関しては、未だに増殖には成功していない。つまり遅々として研究が進んでいないと言うことだ。
感染すると激しい嘔吐と下痢を繰り返し、治まった後も悪寒と38℃程度の発熱を伴う場合が多い。死に至るような重篤な症状は稀なようだが、有効な治療法が確立されていない以上、感染しないことをただ祈るのみだ。
発症までの潜伏期間は、数時間から数日(平均1~2日)とまちまちで、症状が治まった後もウイルスの便への排出が1週間程度は続くと考えた方が良い。後遺症が残ることは無いらしいが、乳幼児や免疫力が衰えた老人、糖尿病患者等は症状が長引く恐れがある。「不顕性感染(ふけんせいかんせん)」と呼ぶ感染しても発症しないケースもあり、症状が「出ず」 とも糞便中には必ずウイルスが「出る」ので、感染を拡大させる厄介な要因と成り得る危険な例だと言える。
ノロウイルスの予防法は、インフルエンザ同様で「手洗い・うがい」が奨励されるが、効果に過度な期待は寄せないい方が良いだろう。現状は有効な予防法が確立されていないのだから…

ノロウイルス
ノロウイルス

感染経路は大きく分け、①ウイルスに汚染された食品や飲み物を直接口にした場合、②感染者の糞便や吐瀉 物の処理中に手指に付着したウイルスによる場合、③糞便や吐瀉物が飛散した際に飛沫に含まれるウイ ルス、またはそれが乾燥して浮遊した飛沫核からの場合等が考えられる。つまりインフルエンザウイルス 同様に 手を洗った程度では防げないことが容易に判断できる筈だ。但し「手洗い」は二次感染を防ぐ 一定の効果は期待できるが特効薬には成り得ない。そもそも「手洗い・うがい」は有効な予防法が確立されていない場合に流布されることが多い。
 国立感染症研究所 http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k04/k04_11/k04_11.html

注: エンベロープ(envelope)とは、一部のウイルスに見られる膜状の外套のようなもので、この外套は感染した細胞内(ウイルスは取り付いた細胞内でのみ増殖が可能)から外に出る際、細胞膜または 核膜等から生体膜(蛋白質や脂質)の一部を拝借し、外套のように自分を被ったものだ。これによりウイルスは宿主細胞に取り付いて細胞内に侵入する際、レセプターと容易に結合、融合がかのうで、生体の防御機能をも容易に回避できる。つまり一度訪れた家の合鍵を作っておき、次回訪れる際に警報機に引っ掛からず侵入することを可能とする便利なツールだ。
エンベロープの有無はウイルスにより特定できるので、分離したウイルスがどの種類かを判定する際の
指標となる。病院で鼻に綿棒を突っ込むのはそれが理由だ。
エンベロープはその大部分が脂質から成るためエタノールや有機溶媒、石けんなどで容易に破壊できる
。一方ノロウイルスのようにエンベロープを持たないウイルスは不活性化が難しいとされる。
□ 2010/11/28 ついに花梨が色付いた

一つだけもいだ。道路脇に実るので所有者(区かも…)は特にいない。傷一つなく綺麗な実だ。置いてあるだけで甘い香りが部屋を満たす。

下が色付く前のものだ


□ 2010/11/27 空母ジョージ・ワシントン黄海へ

延坪島砲撃事件を受け、28日から米韓による合同演習が黄海で行われる。「演習は防衛的性格のもので砲撃事件以前に計画されたもの」としてはいるが、明らかに今回の事件とは無関係ではない。
注目すべきは空母ジョージ・ワシントン (USS George Washington) が、ミサイル巡洋艦を従えこの演習に参加することだ。ジョージ・ワシントンは米国が国外に配備した唯一の空母で、日本に配備された最初の原子力推進空母でもある。空母の艦載機は北朝鮮全域の精密攻撃が可能で、最先端装備の偵察機は軍事施設の状況を詳細に観察することもできる。中国が米空母艦隊の黄海進入に対し強行に反対する本音はこの辺にある。「排他的経済水域内で許可なく行われる如何なる軍事行動にも反対する」と言うのは「たてまえ」と考えるべきだ。米艦隊の情報収集が北だけに限定する等とは考え難い。当然中国の軍事施設もその対象になることは明白だ。

米空母ジョージワシントン

艦隊は不測の事態を避け、黄海の奥深くまで浸入することは無いだろう。軍事衝突を期待する向きもあろうが、北は米艦隊を攻撃する能力も手段も持たない。絶対に攻撃が起きないとは断言できないが、その可能性はかなり低いだろう。
大型空母は魚雷攻撃では撃沈できない。潜水艦が気づかれずに艦隊に近づくことも不可能だ。北には地対艦ミサイル(旧式のシルクワーム)があるが、射程距離が100kmと短く、演習海域までは到底届かない。弾道ミサイルや航空戦力もあるにはあるが、イージス艦の格好の餌食になることは言うまでもない。つまり北はどう考えても艦隊に対しては攻撃を仕掛けられない。仕掛けるとしたら韓国内の地上施設に限定される筈だ。
今回の演習は単に軍事的圧力のレベルを一段階上げただけのものでは無い。展開する空母打撃群だけでも北の主要軍事施設をほぼ壊滅させられる点に注目すべきだ。北は合同演習の対抗処置として警戒レベルを否がおうにも上げざるを得ない。これは慢性的に不足しているガソリンの大量消費を意味する。北がこれに耐えのはかなり辛い筈だ。物騒な話しだが、米韓が共同で限定的な攻撃をする可能も排除できないと語る中国の将軍もいる。
北の弾道ミサイルの精度は低い。やけのやんぱちで在日米軍基地を狙って発射したら、一般人の居住地域に落下するのは目に見えている。
□ 2010/11/27 紀念日と記念日の違いは?

英語では記念日のことは普通 memorial day と訳すが、毎年あるような記念日のことは anniversary となる。従って結婚記念日のように毎年やってくるものは wedding anniversary だ。中国では「記念」を「紀念」と書く。日本でも戦前は「紀念」を使ったが、今は「記念」が一般的に使われる。「記念」も「紀念」も同じような意味として使われるが、果たしてどちらが正しいのか。
「記」は「書きつける」「書き載せる」「書き入れる」「記憶する」等の意味がある。一方「紀」は「順序だてて記す」ことで、年代順に並べて記す時には「紀」が使われる。辞書によっては「紀念」は間違いで「記念」が正しいとするものもある。漢字の本家本元に喧嘩を売るようなものだが…
英語の例にもある通り、毎年やってくる結婚記念日のようなものは、「紀念」を使うほうが正しいような気がするが、一度だけ(?)の大切な日なので「記念」が正しいのか…どちらにしてももう直ぐ結婚記念日がやってくる。結婚してからこの記念日を思い出したことは、今回を含め恐らく三回程度だろう。最初は怒っていた嫁も、今ではもう何も言わなくなった。
毎年必ずやってくる日に感慨はない。何でもない時に突然その時の情景を思い出す方が数百倍も楽しい。空気も、匂いも、その時の全てが鮮やかに蘇る。あの時妻は若かった…か。
□ 2010/11/26 どうやらロケット砲だったようだ

延坪島の攻撃に使われたのは、不発弾から122ミリ多連装ロケット砲だと判明した。威力が大きく無いように見えたので、10cm砲かと推測していたが間違いだったようだ。


使われたものは通常の弾頭ではなく熱圧力弾頭だとされている。この弾頭はコンクリート壁を突き抜けてから爆発する特殊砲弾だと言われる。貫通後に高熱・高圧を発生し火炎を誘発する仕組みらしい。
砲弾の種類で徹甲弾(Armor Piercing shot and shell)と言うのがある。装甲に穴をあけた後、内部に向け爆発を集中させるタイプの砲弾で、戦車砲によく使われる。熱圧力弾はこれに似ている。爆発力より貫通力を重視した設計のようだ。
□ 2010/11/26 骨密度とCBP

TVCのMで耳にした聞きなれないCBPを少し調べてみた。このCBPとは calcium-binding proteins の略でカルシウム結合を助ける天然の蛋白質のことのようだ。
人間の体は絶えず新陳代謝により3~5%の骨が常時入れ替わっている。新しく骨となる成分が供給されなければ、自ずと脆い骨(スカスカの空洞状態)になる。
妊娠すると歯が弱ると言う妊婦は多い。歯の手入れをしっかりしなくなることもあるが、決定的なのはカルシウム不足が挙げられる。
カルシウムはその99%が骨と歯に蓄えられている。そこから胎内にカルシウムを分け与える。充分にカルシウムを体内に取り込めなければ、妊婦の骨や歯に影響が出ても不思議ではない。
そこで生乳に僅か0.00015%しか含まれないレア・アース的希少成分CBPが注目されだした。「カルシウム結合蛋白質」の名から判る通り、CBPは体内に吸収され難いカルシウムの吸収と定着を助け、骨密度を高める働きをする。
カルシウムは単に多く摂っても意味が無い。効率良く体内に取り込めないからだ。また、取り込めたとしてもそれを骨にする過程にはビタミンDが必要だ。そして、そのビタミンDは紫外線を浴びることによりコレステロールを原料として体内で作られる。嫌われものにも存在する意味はあるのだ。年寄りは日向ぼっこが好きだ。それは体が欲しているからに他ならない。

煮干し(小)と青唐辛子の」炒め物(我が家のおつまみ)

加齢による骨量の減少に備える為にも、普段からカルシウムを充分に摂り、骨芽細胞の活性化に努める必要がありそうだ。しかし生乳に僅か0.00015%では、牛乳のみでは如何ともし難い。そこでサプリメントの登場となる。所謂「健康補助食品」だ。
件のCMは牛乳だが、カルシウムを効率よく摂取するには、日本人が昔から好んだ小魚と縁側の日向ぼっこが何より。足腰の衰えを防ぐには積極的に歩くことも必要だ。体を労わるだけでは何も期待できない。
□ 2010/11/25 カレンダーと暦

WEBで万年カレンダーと言うサイトhttp://www5a.biglobe.ne.jp/~accent/kazeno/calendar/を見つけた 。生年月日で、生まれた日の曜日が簡単にわかる。エクセルでも計算できるが、この方が遥かに便利だ。
最近は日曜日が週の後ろになったカレンダーが増えたらしい。娘などはコチラの方が使い易いと言う。キリスト教では「神は6日働き7日目に休んだ」と云われる。土日が連休が多い現代では、この方がしっ くりするかも知れない。
そもそも「1週間」という考え方は、紀元前3000年頃のバビロニアで生まれたと云われ、月、火星、水星、木星、金星、土星、と太陽の合わせて七つの星が時間を支配している考えたらしい。
ところがバビロニアでは、週の始まりは土曜日で、その後ヘブライ人がこれを週の終わりにもって行き、日曜日を週の始まりとしてしまった。旧約聖書も日曜日が週の始まりになっている。どうやら日曜日から始まるカレンダーの原型はこの辺りにあるようだ。


日本は明治5年に太陽暦が導入され、その後太政官布告で官庁の休みが土曜の午後と日曜になり、土日が週末と呼ばれるようになった。 つまり「週末」という言葉は純国産だったのだ。
英語での calendar は暦(れき)のことだが、日本で古くから使われる「暦(こよみ)」とは少し趣が 異なる。西洋で言うところの暦は単なる曜日と日付を確認するだけのものだ。暦(こよみ)については、書き始めるとかなり長くなりそうなので止める。
□ 2010/11/25 ポーション・ミルク

牛乳は英語で milk(ミルク)だが、コーヒーに入れるポーション・ミルクはどうやら牛乳とは違うものらしい。一括表示部分を読むと、植物油脂が最初に書かれているものが多い。どうやら牛乳とは全く関係ないようだ。常温でも保管がきくので重宝してはいるが、主成分が牛乳由来ではないとなると、話はまた別だ。毎日少なくとも10杯はコーヒーを飲む。1杯につき2個ポーション・ミルクを入れる。1日で20個、一月で600個消費する勘定だ。
最近は森永乳業のトランス脂肪酸0.0gのものを使うことが多い。名称は「クリスティ リキッド・ポーション」とある。原材料には植物油脂・デキストリン・乳製品・カゼインNa・乳化剤・リン酸Na・香料と並ぶ。つまり中身は油と水、それに添加物の混合物だ。何かは不明だが「乳製品」とあるだけでも良心的なのかも知れない。使われる植物油脂は主にヤシ油、パーム油、菜種油が多いようだ。円やかさを求めるなら生クリームに変える方が賢明かも知れない。それとも濃厚な円やかさを諦めスキムミルクにするか…若い者は知らないだろうが、昔の学校給食と言えば牛乳ではなく脱脂粉乳(スキムミルク)だった。味は今も昔も変わらない気がする。脂質がないのでサッパリ(薄っぺら?)した味だ。バターでも放り込むか。
厚生労働省「乳等省令」によると、クリームは「生乳または牛乳または特別牛乳から乳脂肪分以外の成分を除去したもの」と定義されている。生乳から脂肪分が多い部分だけを取り出したもので、脂肪分は18%以上と定められている。商品の種類別欄に「クリーム」または「乳又は乳製品を主要原料とする食品」とがある。脂肪の種類や添加物により分類されているもので、正式には添加物を一切加えず乳脂肪分18%以上だけのものを「クリーム」と呼び、何らかの添加物が加えられたものを「乳又は乳製品を主要原料とする食品」と呼び、両者を区別している。


因みに、同じ森永乳業のクリープは「乳等を主要原料とする食品」に属し、無脂乳固形分が69.0%、乳脂肪分が27.0%、となっている。その原材料欄(280g瓶入り)には、乳製品、乳糖、乳たん白、pH調整剤とある。表示内容からするとポーションミルクより本物臭い。
原材料欄中の「pH調整剤」は、特定の物質を指す言葉ではなく「一括表示」のことだ。「一括表示」とは食品添加物を使用する場合に一般的に用いられる表記方法で、「同じ目的で添加物が複数用いる場合は、個別の名称を表示しなくとも一括表示して良い」とJAS法(2010年)により定められている。
現在この表記方法が許されているものには、①発酵促進剤(イーストフード)、②ガムベース(酢酸ビニル樹脂、ジェルトン、チクル等)、③カンスイ(炭酸ナトリウム)、④苦味料、⑤酵素、⑥光沢剤、⑦香料、⑧酸味料、⑨軟化剤、⑩調味料、⑪凝固剤、⑫乳化剤、⑬PH調整剤、⑭膨張剤がある。
また「pH調整剤」には、クエン酸、グルコン酸、コハク酸、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、二酸化炭素、乳酸等があり、食品のpH値(酸性とアルカリ性の度合い)を適切な範囲内に調整することで、変質や変色を防ぎ、保存性を高める為に使用される。単独で使用されることは余りなく、より効果を高める為、2~3種類組み合わせるのが普通だ。安全性に関しては JECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家委員会)により確認されていると云う。つまり、一括表示の中身は判らないようになっている。
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