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□ 2010/12/20 青いバナナは苦かった そこで…

スーパーで青くて綺麗なバナナがあったので買って帰った。一口食べて吐き出した。硬くて苦いだけだ。妻も娘も何日か置いてから食べれば良いと言う。全くその通りだと思う。
そこでこの硬くて苦いだけのバナナを、美味しく食べられるように料理することにした。南米でも青いバナナを油で揚げて食べる地域がある。
ポテトフライを作るついでに試して判った。確かにこれなら食べられる。加熱すると急に柔らかくなり甘みが出て、苦味も消える。多少酸味も出るが、甘いだけよりはよっぽど良い。


しかし、油で揚げたのでは面白みがないので、和風に挑戦してみた。作り方は至って安直、市販の昆布ダシ(鍋汁?)に砂糖を加え、ぶつ切りにしたバナナを3~4分程煮込んだだけの簡単レシピだ。妻は薩摩芋より酸味があるので良いとの評価だ。お年寄りには良いかも…
然しながらバナナはやはり熟してから食べるものだ。
□ 2010/12/18 ウイルスと湿度・温度との関係

インフルエンザウイルスの空気中での生存率(生物学的には生物ではないが…)は、湿度が50%(相対湿度)あると急速に低下するというデータがある。つまり、部屋が乾燥しないように注意することで、感染をある程度は防げる可能性が高まる訳だ。
但し、感染者が直接触れたり、痰や咳のような呼吸器分泌物で汚染された場合は、直ちにアルコールや消毒薬で清掃しておくことが重要だ。充分な湿度があれば生存期間はさほど長くはないので一応はホットできるが、通常の室内環境で2時間以上は生存可能であるとも云われているので、用心に越したことはない。室内に感染者がいれば次々にウイルスを撒き散らす。ちょっとやそっとの手当では全く意味をなさない。
一部のウイルスを除き、一般的なウイルスはエンベロープを纏うことにより、体内に容易に侵入することを可能にした。と同時にこの機能を備えたことにより、石鹸等や洗浄剤、消毒薬等に対する抵抗性はかなり低下したと言える。感染力と引き換えに自己保存能力を捨てたのだ。ある意味「潔さ」さえ感じる。


エンベロープの成分は脂質と蛋白質だ。普通の石鹸やアルコールで簡単に破壊できる。故に殆どの消毒薬が有効だと言える。 ところがこのエンベロープを持たないウイルス「ノロウイルス」は少々厄介だ。手洗いや普通の消毒剤では歯が立たない。唯一塩素系の薬剤のみが効果を示すようだが、最も効果があるのは「温度」だ。湿度はこれには関係ない。 
ノロウイルスは、56℃で60分、70℃で5分、100℃では1分で不活性にできると云われている。つまり 感染者の嘔吐物の清掃後はドライヤーで一定時間以上加熱すれば良い言うことになる。また、物質表面の生存率(乾燥状態)では、4℃で60日間以上、20℃で21~28日間と逞しいが、37℃では何と24時間以内でアウトになるらしい。身内に感染者が出たら、徹底的に滅菌(菌では無いが…)するか、暫く留守にするのが賢い。
□ 2010/12/10 グーグルがOSを無償で提供と発表

PCのOSは Windows が90%以上を占め、それに続く Mac が5%そこそこ。そこへ今回 Google が独自に開発したOSで殴り込みをかける。過去の資産を引き継ぎ肥大化した Windows のような OS とは全く考え方を異にするので、直ぐにも Windows の牙城が揺らぐとは考え難いが、長い目では不利な戦いとなることも予想される。特に通信速度が大幅(今の数百倍?)に上がるようなことにでもなれば脅威だ。
Google の OS はクラウドコンピューティングを前提として成り立つ。アプリケーションのインストールが必要無く、PC への負担が少なく、且つセキュリティー機能も高い。また処理速度が速いので、起動からネットへの接続が僅か数秒で完了する。ネットの閲覧だけが目的の大多数のユーザーには、大きな魅力であることは間違いない。
現在の OS はインストールされているアプリケーションが多ければ多いほど起動に時間を要する。またアンチ・ウイルス・ソフトによっても大きな差が出る。Windows7 では起動がかなり改善されたが、「数秒」では天と地ほどの差がある。
通信環境に依存する部分が余りにも大きいので、インフラの整備状況によっては使い勝手に大きな差が生じることは容易に想像できる。来年の前半にはサムスンとエイサーが対応機種を発売する予定だし、日本メーカーも投入を検討中だとされる。しかし一部で指摘されているような「業界地図を塗り替える可能性」を論じるにはまだまだ時期尚早だろう。
来年後半にはネットの閲覧だけに特化した低価格機種がゾクゾク投入されそうだ。割り切って使うユーザーが増えれば怖い存在になることは確実だが、日本人は1台で全て出来るものを望む傾向が強い。OS を意識してPCを使う者など殆どいないのだからひょっとしたら難しいかも…
□ 2010/12/09 宇多田ヒカルのコンサート「WILD LIFE」

宇多田ヒカルの横浜アリーナで行われたコンサート「WILD LIFE」が Ustream.tv で全世界に配信された、年内で活動を一時休止する予定なのでチケットが発売日には完売した為の配信だそうだ。
楽しみにしていたので(実はファン)10分前には接続したが、時間になっても全くロードしない。やっと来たかなと思ったら、映像はガクガクで音声はブツブツ切れる。観出した時点で40001人が視聴していた。配信に無理があるのか我が家の回線速度が理由かは判らない。


一応最後までは観たが、何が何だか解からない約2時間だった。無料での視聴なので文句は言えないが…
□ 2010/12/09 九州の豚骨スープ

ラーメンのスープには大きく分けて透明なものと白濁したものとがある。九州方面のスープは豚骨を使った白濁したものが多く、東京では鶏ガラを使った透明なものが好まれている。東京でも最近は白濁したスープを好んで使う店が増えたようだが、数からするとまだまだ少数派だろう。
白濁した豚骨スープは好みが大きく分かれる。豚骨スープを好む者は「コクがある」ことをその理由として挙げるが、果たして豚骨スープには世間が信じている程のコクがあるのだろうか。
そもそも料理の世界では、スープは基本的には透明でなければならない。ハマグリを使った潮汁(うしおじる)のように白いものもあるが、これも決して濁っている訳ではない。豚骨スープが白濁するのは素材が原因ではなく、その作り方による。グラグラと煮たててれば全てのスープは濁ってしまう。それは本来の旨味と関係ない成分(アク)が溶け込んでしまうからだ。旨味を煮出すのにグラグラ煮る必要は無い。ただ静かに時間をかけて煮出すだけだ。


白濁した豚骨スープは骨からでた旨味以外の成分が溶け込んでいる。この白濁したものの正体は一晩静かに寝かせて置けば鍋の底に沈殿するので判る。上澄み液は透明だ。つまり料理の世界で言う「アク」が鍋の底に沈殿したことになる。
透明でコクのあるスープより、白濁したものを使う方が遥に簡単だ。単に煮出すのに時間をかけただけで何の技も必要ない。
□ 2010/12/08 デジタル一眼レフの液晶

SONYのNEX-5 を使い始めてはや4ヶ月が過ぎた。本体が小型軽量なこともあり、最近は11倍ズームを常用レンズになりつつある。今までこの手のカメラ(デジカメ)を使用したことがなく、大して気にしていなかった液晶だが、ファインダの無い一眼レフタイプでは、液晶に何がどう映っているのか全く認識できない場合がある。陽光が強すぎる日や順光の場合が特に見えない。携帯でも同じことを経験しているので予想はできたが、これ程にも使い辛いものとは思わなかった。


よほど専用のフードでも自作しようかと思ったが、それでは「軽量・コンパクト」が泣く。よって、晴天にして且つ順光の場合は、事前に被写界深度を設定し、後はオートフォーカス任せで対応する以外に手は無い。距離目盛や被写界深度目盛が無いので止むを得ないが…腹が立つ程使い辛い。重いのを覚悟で最初からファインダーのあるタイプを購入すれば良かったのかも…後悔先に立たず。
合計
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