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□ 2011/02/20 四大陸選手権 安藤美姫が初優勝

四大陸選手権最終日、黒の衣装で登場した安藤美姫が、201.34点を叩きだし、完璧な演技で浅田真央を抑え初優勝を果たした。浅田真央はフリーでも見事なトリプルアクセルを決めたが、前日のSPでの成績が響き、僅差で安藤には及ばず、期待された2連覇は果たせなかったが、優雅で華麗な滑りは観客を魅了した筈だ。さぁ、次は来月に東京で開催される世界選手権だ!.

四大陸選手権最終日
安藤美姫

来月の世界選手権には注目のキム・ヨナもいよいよ登場する。抜群な表現力が魅力な韓国の選手だ。一時はサッカー競技場に旭日旗を掲げ、キム・ヨナ選手を悪魔に仕立てた仮面をかぶったサポーターがいたとの偽報道で、韓国世論は「度を超えた応援」と非難一色になったが、どうやらその全てが捏造だと判明したようだ。
ことの真贋も検証せずに熱くなるのは国民性か…それよりも昨年の異常高得点で海外デディアで問題になった「キムヨナの審判買収疑惑」はその後どうなったのか。騒ぐ相手が日本時だけと言うのも国民性か…底の浅い反日感情をスポーツ観戦に持ち込まないで欲しい。
そもそも試合中のブーイングで世界の顰蹙を買うのは決まって韓国と中国のサポーターだ。そのような輩に観戦資格は無いことをそろそろ知るべきだ!
「サッカー日韓戦の猿真似問題で旭日旗を捏造!」
ただ気になることがある。安藤美姫が浅田真央に国旗掲揚時に表彰台の上で話しかけていたことだ。両名共途中から国旗に注目していたようだが、これは全く情けない醜態だ。他の種目でもそうだが、日本選手の国旗や国歌に対する姿勢には問題がある。特に国旗の揚げ下ろしの際には、不動の姿勢をとることが常識の台湾でこれはいささかお粗末過ぎる。世界大会に選出された際はバックに自国の民がいることも忘れないでいて欲しい。国旗掲揚は形式だけで行っている訳ではない。
□ 2011/02/19 四大陸選手権 高橋大輔がフリーでも首位

昨日のSPに続き今日は男子のフリーが行われ、下馬評通りに高橋大輔がフリーでも首位となり、合計244.00で3年ぶり2度目の優勝を果たした。これで世界選手権での日本勢初の2連覇も夢ではなくなった。
期待の羽生結弦も2位で表彰台に上った。残念ながら小塚崇彦は223.52で惜しくも4位。昨日のSPでのミスが悔やまれる。

安藤美姫

女子SPでは安藤美姫が自己ベストの66.58で、浅田真央の63.41を超え首位に立った。浅田真央は公開練習では見事なトリプルアクセルを決めていたが、本番では回転不足になってしまった。明日のフリーに期待したい。

□ 2011/02/19 四大陸選手権の高橋大輔

昨日、台北(中華民国台湾省)のアリーナで行われたフィギュアスケート四大陸選手権のSPで、高橋大輔が他のライバルを圧倒し、見事首位に立った。世界選手権で2連覇を目指す高橋大輔が今季自己ベストの88.49の高得点をマークしたのだ。
今回期待された小塚崇彦が全てのジャンプに失敗し、6位に沈んでしまったが、期待の若手生も3位でSPを通過した。日本選手の層の厚さには頼もしいものがある。いよいよ今夜はフリーと女子のSPだ。
□ 2011/02/19 中国スポーツ選手の年齢詐称と戸籍

またまた中国のスポーツ界に年齢詐称疑惑が持ち上がった。中国のスケート協会がネット上で公表しているフィギュア選手の年齢が、国際スケート連盟の登録と合致せず、年齢詐称ではないかとの疑惑が浮上した。この報道に対し「資料に記載された年齢に誤りがあっただけで年齢詐称の事実はない」とし、年齢詐称疑惑を中国側は完全に否定した。
疑惑のもたれた選手は合計9人にも上り、その中の一人「張丹」選手は、1987年10月4日生まれで、ソルトレイクシティの冬季五輪(2002年)では、規定年齢(満15歳)に達しておらず、参加資格の規定に違反するとの指摘だ。この報道を受け国際オリンピック委員会のロゲ会長は、事実関係の調査に乗り出すことを示唆している。

張丹

中国にも「戸籍」にあたる「戸口」なるものがある。この制度の基本となる「戸口管理条例」は、中華人民共和国成立後の間もない1958年に制定されている。国民(人民かな?)は「農村戸籍」と「非農村(沿岸)戸籍」とに色分けされ、農村に生まれた者は一部の例外を除き、一生涯を農村で過ごすことを余儀なくされる過酷な制度だ。人や物の自由な移動を許すと、成立まもない社会主義の弱い基盤の崩壊に繋がり兼ねないとの危惧からだ。共産党による富国強兵が叫ばれた時期で、農村人口の確保に大きな意図と狙いがあったことは確かだ。
この制度により農村から都市への移動は事実上禁止された。未だに農村部から都市部への就労は、その地域の当局が発行する就労許可が必要になる。まるで他国への就労するかのような規則だ。人民の平等を標榜するくせに基本的な部分で自由を奪う。共産主義の怖い一面だ。
日本の戸籍では本人の本籍地の他に、姓名、生年月日、等が登記され、原本は役所に保管される。ところが中国では「戸口本」は個人がそれぞれ保管する。これがどう言うことかは少し考えてみれば判る。年齢詐称は当然の成り行きなのだ。
就学年齢も法律で決められてはいるようだが、日本のように就学年齢に達した児童が全国で一斉に就学するのではなく、それぞれの事情によりバラバラに就学する。農村部に於いてこれは特に顕著なようだ。学業に関してば、年齢を低めに詐称するのが有利だが、スポーツで頭角を現し成功(経済的?)するには、女子選手の場合は運動能力が急激に増加する12歳前後が良い。筋肉の割に体重はまだ軽く、体も柔らかい。1976年モントリオール五輪で史上初の10点満点を出したコマネチ(Nadia Elena Comăneci)を思い出して欲しい。彼女は当時14歳だった。一方、男子は筋肉が強くなる10代後半を待ち、そこでエントリーするのが有利になるのは言うまでもない。

コマネチ

国威高揚が未だにスローガンとなる国家は熟成度がまだまだ低い。ルールを無視する国家は品位が低過ぎる。ことの顛末はどうなるか暫くは目が離せそうもない。
□ 2011/02/18 インカのめざめ

我が家ではジャガイモ料理の人気が高い。フライドポテトは週に何回も作るのが普通だ。ところがここのところジャガイモの味が実に悪い。どれもベチョベチョした感じで甘味が足りない。これはどの品種を買っても似たり寄ったりだ。
ところが唯一異なるのが「インカのめざめ」だ。この品種は1988年に北海道の農業試験場が、アンデスの在来種(Solanum phureja)と、アメリカの品種(Katahdin)を交配して作り出した新品種だ。切ると中は鮮やかな濃黄色で、独特の風味があり、その食感には際立ったものがあるが、他の品種と比べ貯蔵が難しい欠点があるらしい。説明には生命力が強く常温ですぐに芽が出るとある。写真(下)は「インカのめざめ」と「男爵」とを半分に切って並べたものだ。色の違いがよく判る。

インカのめざめ
インカのめざめと男爵

過去には余り流通していなかった「インカのめざめ」も、最近ではちょくちょく出回るようになった。北海道の優良品種にはまだ指定はされていないようだが、地域の特産品種として栽培されている。今年はメークインや男爵のできが最悪だったので、「インカのめざめ」はジャガイモ好きには貴重な存在だ。
親となる Solanum phureja は、独特の食味と風味が評価を得て、現地でも高値で取引きされる品種だと聞く。日本では大体一粒で100円程度で、写真のものは3粒入って298円だった。

 ジャガイモと馬鈴薯 日本への伝来 馬鈴薯はジャガイモのことではないと言う話し
□ 2011/02/17 Doo-Bop



Doo-Bopは大好きなマイルス・ディビス最後のアルバムだ。買った当初はどうもしっくりせず、殆ど聴くことが無くお蔵入りしていた1枚だ。ジャズとヒップ・ホップとの融合を試みた意欲作(?)なのだが、全体に平坦で面白みの無いもいのに仕上がっている。彼のファンとしてはヒップ・ホップをやるだけで感動ものの筈なのだが、この1枚にそんな感動は感じられず些か残念だった。
しかし今になって聴くと結構いける。真剣に向かい合って聴く必用も無い。イージーリスニング的ジャズなのだと思って聴くことにしている。流石に意欲的な巨人でも歳には勝てなかったのか…このブログを書きながら聴いている。うーん、やはりマイルスのペットは素晴らしい!最近はお気に入りの1枚になりつつある。
□ 2011/02/17 韓国の旅券法改正

韓国の外交通商部は旅券法改正案を纏め、韓国国籍を有する者が、海外で違法行為を行い国の名誉を傷つけた場合や、滞在先政府から強制退去処分を受けた場合は、1~3年間は旅券の発給を制限できるようにすると発表した。
これに対し一部宗教団体は「海外での宣教活動を妨害する」と猛反発しているようだが、実際に2007年にはアフガニスタンで布教活動していたセンムル教会信者と宣教師の乗ったバスが、武装勢力(タリバン)に乗っ取られた例も有るし、この事件に先立つ1年前の8月にも、政府の度重なる警告を無視してカブールで大規模な宗教行事を開催し当局から追放処分を受けた迷惑なグループもある。

爆破されたバーミヤン大仏

タリバンはバーミヤン大仏を偶像崇拝だとして爆破した過激集団だ。異端の宗教は「神の敵」とするタリバン活動地域で、キリスト教の布教は余りにも危うい。本来イスラム教では「宗教には強要がない」との教えから、己が信じるイスラム教の布教でさえ制限している国家すらある。
法改正は他国とのトラブル避ける為にも意味のあることだ。そろそろ海外のレストランに平然とキムチを持ち込む無神経さを慎む時にきている。禁じられた行為を平然とやってのける傲慢さはどこの地でも反発を受け、嫌われて当然だ。
尤も、マタイ伝には「私が来たのは地に平和をもたらす為だと思ってはなりません。私は平和をもたらすために来たのではなく、剣をもたらすために来たのです。」、との言葉がある。イスラム教徒とキリスト教とが十字軍の昔からぶつかるのは解かるような気がする。
 アフガニスタンに関してはコチラを読んでみたい→新生アフガニスタンへの旅

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