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□ 2011/02/27 東京スカイツリー 594m

東京マラソンの今日、東京スカイツリーへ行った。ポカポカ陽気の割に人出が恐ろしく少ない。皆マラソンに持って行かれたのか。
今回は魚眼レンズを持参したので、撮影は楽々。上ばかり見上げる必要もなく完璧にレーム内に収まった。魚眼レンズ特有の歪みはあるが、それがま良い。

東京スカイツリー
東京スカイツリー

タワーは594mに達していた。前回訪れた時は駅が人で溢れていたが、閑散としていた。魚眼だとホームからタワーが楽々収まる。相変わらずホームから身を乗り出し係員に注意される者がいた。

駅から望む東京スカイツリー
東京スカイツリー遠景
東京スカイツリー遠景

浅草側から河越しに見るタワーも良い。完成してライトアップされたら人気のスポットになることは間違いないだろう。一番下の写真のみが魚眼レンズを使わなかったものだ。
□ 2011/02/26 犠牲者の身元確認の国際ルール DVI

ロイター通信によるとクライストチャーチを襲った地震の発生から5日目を迎えた26日、地元警察当局は地震被害による死者数が145人に上ったことを明らかにした。
世界各国の救助隊が24時間態勢で救出活動を続けているが、ビル倒壊現場では未だ生存者が見つかっていない。搬出された犠牲者の身元も判明していない状態が続いている。ご家族の気持ちを考えるともっと早く何とかならないかと思う…
大きな災害が発生すると、必ず問題となるのは犠牲者の身元確認だ。今回の地震でも被害者の身元確認が遅れている。しかし、これはDVIと呼ぶ災害時の犠牲者の身元確認の国際ルールに従い厳格に処理されているかららしい。

クライストチャーチ
クライストチャーチ

2004年12月26日に発生したスマトラ島沖地震では174,000人以上の犠牲者が出た。そしてその多くが身元が判明されないまま埋葬されたり火葬されたりしている。
この頃には遺体のナンバリングシステムやDNA検体の採取法等の国際ルールがまだ確立されておらず、必要なデータの共有ができず、正確で迅速な身元確認が不可能だったからだ。また暑い気候や遺体保管所の問題も無縁ではなかった。

スマトラ島沖地震

現在では、過去の経験から大規模災害には、国際的なプロトコールとして災害犠牲者身元確認(DVI)が採用されている。これは、遺体のナンバリングシステム、DNA検体の採取、歯科鑑定、指紋鑑定、身体鑑定、複数情報鑑定等を規格化し、厳格に進めることにより身元確認作業の正確性とスピードアップを図る為だ。
□ 2011/02/27 悲しいときの日本人の笑み

昔から不思議に思っている日本人のクセがある。悲しいと時に何故か見せる不可解な笑みだ。不幸な事件があった時には、必ずその関係者が取材を受ける。本来は悲痛な面持ちが当たり前だが、かなり多くの者が何故かこの時に微笑む。親族でさえ笑みをみせる時があるので驚く。これに違和感を感じる者は少なくない筈だ。日本人特有の「照れ」で「悪気」が無いのは判るが、どうも納得が行かない嫌なクセだ。

クライストチャーチ
クライストチャーチ

欧米では YES でも NO でも最初に顔を作る。良い時は笑顔で YES! と言い、逆は嫌な顔をして NO! と言う。この違いは「否定」や「肯定」が言葉の最初に来るか否かに起因するのかも知れない。欧米に近い文法を持つ中国でもやはり最初に顔を作る。日本では話しの様子をみながら肯定にするか否定にするかを決める。欧米人には判り難い文化だ。
喜怒哀楽は人類共通の筈だが、日本人がみせるこの仕草は日本特有の文化なのかも知れないが、このクセは止めても日本の文化には何も悪影響は与えないだろう。ならば、さっさと止めないと、いずれは海外で日本人の評判を落とし、顰蹙を買う結果となる気がする…
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