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□ 2011/05/06 賠償できる限度を念頭に…と要望した東電

原発事故での損害賠償の指針を検討する国の審査会に対し、東電が賠償能力への配慮を求める要望書を出していたことが判った。審査会は先月28日に第1回目の指針を取り纏めたが、東電はその3日前に要望書を出していたことが判明した。賠償できる限度を念頭に指針を作るように配慮して欲しいとの内容だったそうだ。幾ら賠償額が膨大になることが予想されるとは言え、ボーナスを支給できる余力のある企業が、恥ずかしげも無く早々と逃げを打ってきたことになる。全く赦されざる輩だ。責任の主体は飽く迄も東電であって、決して国民ではない。料金の値上げや税金での補填を考える前にやることがある筈だ。
□ 2011805/05 グーグルのデータセンタ

日本語字幕付きのグーグルのデータセンタ内部の動画が公開された。グーグルは大型コンピュータを導入せずに、自前のPC(ラック・マウント方式)を多数並列仕様で運用することで検索の高速化を実現させていることで知られる。映像中でも自前のPCを観ることができる。年間数千台を自作しているそうだ。
注目したいのは、ハード・ディスクを廃棄する際には、意味の無いデータで上書きし、元のデータを読めなくさせ、更にそのディスクをプレスした後に、シュレッターで細かく粉砕している。そこまでする必要があるのかと思える程の念の入れようには恐れ入った。
実際、街中に捨ててあるPCの殆どがデータを読める状態にある。データは削除しても実際はまるごと残っている。物理的にディスクを破壊できないのであれば、無害な音楽データ当で上書きしてから廃棄した方が安全だ。
□ 2011/05/04 作戦名「ジェロニモ」

2011/08/02、米軍特殊部隊がパキスタンのウサーマ・ビン・ラーディン(أسامة بن لادن)ことウサーマ・ビン・ムハンマド・ビン・アワド・ビン・ラーディン(أسامة بن محمد بن عوض بن لادن、の隠れ家を急襲し、ビンラディンは頭を撃たれて死亡した。他に息子と思われる者を含む4人が死亡したと云われる。
テロリズムには賛同しないが、軍隊を持たない者が大国に立ち向かうには効果的な手段でもある。新たな戦争の形態だと理解すれば良い。全てのテロが忌み嫌われるのであれば、過去の世界中で行われた支配者に対する抵抗運動は全て否定されてしまう。ただ、一般の非戦闘員がそれに巻き込まれて死んで行くのは我慢できない。


作戦終了を受け、オバマ大統領は「「世界はより安全になった。ビンラディンの死によって、より良い場所になった」と声明を発表したが、果たしてそうだろうか。また、今回は間違いなくウサーマ・ビン・ラーディンであったのか。過去には数回殺害に失敗している。


今回の特殊部隊による急襲は、パキスタン当局への事前通知無しで行われた。パキスタン政府内部の内通者を恐れてのことだろうが、秘密裏に他国の領土に軍隊を送り込む行為は、主権侵害の面からも決して赦されてはならない。それが許されるのであれば、世界中で主権を侵害しての殺戮ゲームが繰り返されるようになるのは必然だ。米国も己の価値観を他国に押し付ける態度はそろそろ慎むべき時に来ている。己が何故テロの対象になるのかを考えるべきだ。因みに、世界最初のテロはユダヤ人が行っている。
□ 2011/05/03 ERSSとSPEEDI

今回の福島原発の事故で、緊急時対策支援システム(ERSS)と、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPPDI)が全く機能を果たせず、今後の防災に大きな不安を残すこととなった。これ等のシステムはそれぞれ所管する省庁が異なり、互いに責任の押し付け合う結果となっている。
緊急時対策支援システム・ERSS( Emergency Response Support System )は、今回のような原子力災害が発生した際、原子炉の状態を迅速かつ的確に把握し、事故の進展を予測し得るシステムとして構築された筈だった。現在は独立行政法人原子力安全基盤機構がこれを運用しているが、本来は経済産業省が所管する緊急時対策支援システムだ。災害発生時には事業者が提供するデータを基に、いち早く事故の状態を把握、監視し、その後の進展をシュミレーションする役目を負う。このシステムの開発と運用には約155円の予算が投じられている。


また、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム・SPEEDI( System for Prediction of Environmental Emergency Dose Information )は、原子力災害が発生した際に、放出源情報、気象条件、地形データ等を基に、その影響が及ぶ範囲や規模を迅速にシュミレーションできるとされる文部科学省所管の自慢のシステムだ。現在は一時的に原子力安全委員会が運用している。このシステムは、関係府省、関係道府県、緊急事態応急対策拠点施設(オフサイトセンター)、日本気象協会等を、原子力安全技術センターとがネットワークで繋がることにより、関係道府県の気象観測点、モニタリングポストの放射線、日本気象協会のGPV、アメダス等のデータを常時収集することができ、災害時にはその計算結果を、文部科学省、経済産業省、原子力安全委員会、関係道府県、緊急事態応急対策拠点施設等に提供し、迅速な防災対策に役立てる目的で構築された。


原子力災害のような緊急時にはERSSとSPEEDIとが互いに連携し、効果的なシュミレーションを行い、防災対策に当たらねばならない。ところが、今回の原子力災害では全く役に立たず、東電が海に放射性廃液を大量に放出した際も、その拡散状態や影響を即座にシュミレーションして公表したのは日本では無く、遠いフランスだった。役人は税金を無駄にすることには長けているようだ。
□ 2011/05/01 五月生まれは賢い?

五月は新緑が眩しい季節だ。緑は人のが感じることができる波長の丁度中間に位置する。目に心地好く、また目に優しく疲れを癒す効果もあるらしい。もうすぐ「子供の日」がやってくる。柏餅の日だ。
昔から「五月生まれは頭が良い」とか、、「五月生まれは育てやすい」と云われるが、果たしてそうなのか。友人のなかでも五月生まれが特に優秀だとは思えない。ただ、小学校に入学する時は、早生まれ(1月1日~4月1日)と遅生まれ(4月2日~12月31日)の子がおり、早生まれの4月1日と遅生まれの4月2日では同じ学年でありながら約1歳の差ができる。この頃の1年の差は大きい。


当然5月生まれとは1歳以上離れているので、その点は確かに有利ではあるが、それなら6月や7月生まれがもっと優位だし、12月31日生まれに至っては2年近い差が出て更に優位だが、何故か5月だ。
どうやらこれには他の理由があるらしい。5月は暑くも寒くも無く過ごし易い季節だ。生まれたての赤ん坊には負担が少なく、また梅雨まえでもあるので、食中毒の危険も少なく、母親も育児が楽なのだろう。恐らくはその辺りから「五月生まれは頭が良い」とか、、「五月生まれは育てやすい」と云われるようになったのだろう。寒い冬に生まれれば、入浴時の湯温や湯上りの室温には気を付けねばならないし、また人一倍汗をかく赤ちゃんに夏場は辛い。今はイロイロと楽になったが…
□ 2011/05/01 今更ですが…

今のデジカメは性能の良し悪しは別として、大抵は動画撮影がかのうだ。携帯でも動画の撮影ができる時代だ。当たり前と言えば当たり前だが、一昔前までは人目が気になっても一瞬で済んだ。ところが動画で撮影されてユーチューブにでもアップされてしまえば、消えることなく(消せる場合もあるが)残ってします。イヤな時代になった。下の動画は東北関東大地震の際の新宿伊勢丹の内部を撮影したもので、これを観た者は多い筈だ。
この動画が話題になったのは、デパート側のアナウンスが全く無く、従業員による客への声かけも一切無い点と、途中で女性従業員の手を引いて何処かえ消えてゆく男性従業員の姿だ。チラッと写る女性はなかなか可愛い♪
世間の目より周囲のカメラに注意しなければならない時代なのかも…
□ 2011/04/30 貴重な原発の写真


写真は震災で大きな損傷を負った福島原発と同型の原発。圧力容器から伸びる多数のパイプや冷却水の貯蔵タックが良く判る。
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