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Creation Date: 10-JUL-2010 
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 □ 2011/05/18
Fukushima Daiichi Nuclear Power Station Restoration Work 6 May 2011


□ 2011/05/16 福島原発1号基の燃料棒の損傷は地震直後に始まった

昨日(15日)東電は福島原発1号基は地震の5時間後には燃料棒の損傷が始まり、16時間後には燃料棒の溶融が始まっていたと発表した。つまり、燃料棒が溶けて圧力容器底部に落下するメルトダウンだ。今更、解かり切ったことを発表する意図はどこにあるのか。事故直後に外部に放出された放射性物質から、メルトダウンの事実は多くの国々に指摘されていた。
当初、東電や原子力保安院は燃料棒の損傷は一切無いと説明していた。TVニュースに登場する専門家も、全く同じようなコメントをしていた。特に東電から多大な援助を受けている東大の御用学者連中は多くの数字を挙げ、燃料棒の損傷が起きていないことを力説していた。スリーマイル島の原発は600℃で燃料棒の溶融が始まったことが確認されている。それを東大の教授は2600℃にならないと溶融は起きないと断言した。ドイツのメルケル首相も、事故直後に観測されたデータから、日本の発表は矛盾点が多く、全く信用できないと述べている。フランスや米国も同じ見解を示した。
東電によると中央制御室のコンピュータのデータを解析した結果、判明したとするが、全く馬鹿げた大ウソだ。燃料棒が溶融しなければ出てこない放射物質が検出されれば、ズブの素人でもメルトダウン発生は予想できる。政府や東電、マスメディアや御用学者、皆そろいも揃って確信犯だ。
□ 2011/05/15 メガフロートいよいよ福島原発へ向け横浜を出港

福島原発から出る放射性物質汚染廃液を回収する目的で、横浜で改修されていた大型浮体式構造物(メガフロート)が改修を終え、横浜港を出港し福島へ向かった。護衛艦が牽引すれば2日もあれば着くだろうが、5月下旬の接岸予定なので、足の遅いタグボートでチンタラと曳航して行くのだろう。本来は一刻の猶予も無い筈なのだが…
メガフロートは原発に接岸し、比較的低レベルの廃液を回収する予定だが、1号基では14000トン近い冷却水を注入したにも関わらずその半分が行くへ知れずの状態だ。メガフロートの貯蔵できる量は凡そ1万トン。焼け石に水のような気がする。

タグボートに曳航されて静岡から横浜へ向かうメガフロート
改修を終え福島へ向かうメガフロート


□ 2011/05/15 観光スポットと化したウサマ・ビンラディンの隠れ家

米軍特殊部隊の急襲で死亡したアルカイダの最高指導者ウサマ・ビンラディンの潜伏先であったパキスタンの隠れ家が、観光スポットとして人気があるらしく、連日多くの観光客で賑わっているらしい。下の写真は隠れ家の前でポーズをとって撮影に応じるパキスタンの親子だ。話題になった場所へ詣でるのはどこの世界も同じらしい。


13日、パキスタンで開かれた公聴会で、軍の対応に関して説明を求められた軍情報機関長官は、事件前には既にアルカイダを無力化させていたと説明し、隠れ家の存在を野放しにしていたのでは無いかとの批判に反論すると共に、潜伏先の特定に至らなかったのは、地方政府、警察、関連機関等すべての失敗だと述べた。米軍特殊部隊の侵入に気が付かなかったのは、米軍ヘリにはステルス機能があり、レーダーでの補足が困難であったと説明した
パキスタンでは今回の特殊部隊の侵入を探知できなかったことに対し、国民の間で軍への信頼が揺らいでいるようだ。米国とパキスタンは互いに友好国とは考えていない微妙な関係だ。米国は経済援助を与えながらパキスタンの「核」のコントロールしている。しかし、両国の間に不測の事態でも発生すれば、現在100有るとされるパキスタンの核兵器は米軍により容易に奪取される可能性があることを示した。
□ 2011/05/14 原子炉は停止しても安全ではない 浜岡原発ともんじゅ

中部電力は14日、静岡県御前崎市にある浜岡原子力発電所5号基の運転を停止した。これで全ての炉が停止状態になった。防潮堤等の津波対策を施し2、3年後には原発の運転を再開したい考えのようだが、問題は津波だけでは無い。断層の上に建つと言う危険をまるで理解していないようだ。津波を防げても予想される東海大地震の激しい揺れは防ぎようがない。また、いくら耐震補強をしても、肝心の電源を失えば、福島原発の二の舞になることは明らかだ。

夢?の高速増殖炉「もんじゅ」

世間では原発は停止さえすれば大丈夫だと勘違いしている向きが多い。ところが原発は燃料棒を取り出せて初めて完全に停止したと言える。そこに行き着くまでに最低10年は要すると云う。つまり、浜岡原発は稼動してはいないが、燃料棒は一時貯蔵プールに保管されている状態だ。この先、この燃料棒を安全に建屋から取り出すまで冷し続けねばならない。プールが損傷しようものなら、それこそ福島原発と同じだ。
福井県敦賀市には、夢の高速増殖炉と云われる「もんじゅ」がある。これは日本原子力研究開発機構が運営するナトリウム冷却高速中性子型増殖炉と呼ばれるもので、プルトニウム・ウラン混合酸化物燃料(MOX燃料)を使用する実証炉だ。
福島原発第1号基タービン建屋内の動画
昨年8月にこの「もんじゅ」で、原子炉容器内の燃料棒を取り出す炉内中継装置(クレーンのようなもの)が落下する事故が発生した。これが未だに修復されていない。燃料棒の上に蓋をしたような常態で抜けなくなっている。早急にこの落下物を除去しないと燃料棒が取り出せない。しかも、不用意に引き抜けば火花が発生し、爆発を引き起こす。今現在、炉内中継装置を除去する手段が見つかっていない。つまり、原子炉を停止させることができないのだ。22日にはこの復旧作業に当たっていた燃料環境課の責任者が自殺していたと報じられている。
今のところ正常(?)に運転されているが、爆発が起きれば被害規模は福島の比では無いだろう。これが大なニュースとして取り上げられない理由がその辺りにある。全く日本の原子炉はどうなっているのだ。
□ 2011/05/13 グーグルが評価する高品質なサイトとは

グーグルのオフィシャル・ブログ( Webmaster Central Blog ) に、グーグルが高品質なサイトだと評価するヒントが掲載された。
グーグルは検索結果を競うより、より高い(?)品質のコンテンツを提供するサイトを好む。アルゴリズムは一切公開していないが、自サイトをグーグルに評価させたいのであれば、よりグーグルの考え方に近づく為のヒントとして使えるのでないだろうか。適当に要約したので「これは怪しい」と思った場合や英語に自信のある方は是非原文を参照されたい。グーグルのオフィシャル・ブログはココ→Webmaster Central Blog


グーグルが評価するサイトとは、記載内容が、①信頼できる。 ②専門家や事情に詳しい者が作成したものである。 ③サイト内に似たようなトピックスや重複したものが無い。 ④クレジットカードの情報を安心して提供できる。 ⑤事実関係や、文体、スペル等の誤りが無い。 ⑥閲覧者が興味を示す内容で、検索エンジン上位表示を目的とするものではない。 ⑦独自の情報や、研究、分析等を提供している。 ⑧ページの検索結果に於いて他のページと比較して価値のある。 ⑨常に内容に関する品質管理が行われている。 ⑩内容が両面(意味不明)から説明されている。 ⑪コンテンツには一般性がある。 ⑫コンテンツが大量に生成されたものでは無く、且つ大規模なネットワークを介して拡がったものである。 ⑬吟味されたもので、ずさんであったり、急いで作り込んだものではない。 ⑭健康関連のクエリでの情報は信頼できる。 ⑮名前を記載した信頼できる情報源か。 ⑯完全または包括的な説明を加えている。 ⑰洞察力に富んだ分析や興味深い情報が含まれる。 ⑱友人と共有したり、ブックマークやお勧めしたいと思うページの順番か。(これも解らん!) ⑲メインコンテンツを妨げる過剰な広告が無い。 ⑳印刷された雑誌、百科事典、本の中で、この内容を読んだらどう思うか。(?) 、これ以外に○記載内容が実体のないものであったり、極端に短かったり、有用性に欠けていなか。○記載内容は細部にまで注意を払って作り込んだものか。○記載内容に閲覧者が不満(文句?)を持たないか。等々が挙げられている。
これから推察すると、グーグルはまるで専門家や、その道の権威が記述した内容だけを評価するような印象を受けてしまう。確かに低品質のサイトを淘汰して行けば、自ずと高い品質のサイトが残る。だが、一般的なネットユーザーとグーグルとでは、感覚に大きな開きがあるように思える。
□ 2011/05/11 福島原発の近影70枚

下は福島第一原子力発電所の近影。Zip形式の圧縮ファイルになっているので、クリックすると自動的に解凍され、別ウインドで開く。画像は計70枚ある。ダウンロードはコチラ→ 圧縮ファイル



□ 2011/05/11 東電が原発事故で公的管理を受諾

東電は11日午前に開いた臨時取締役会で、事故による賠償額が数兆円単位にのぼることを考慮し、政府が示した6項目の確認事項を受け入れることを決めた。
この決定により、東電は今後の賠償負担の総額に上限を設けず、政府が設置する第三者委員会による経営の監視を受け入れざるを得ないことになった。これは事実上の公的管理だ。ただ気になるのは東電が「国の支援無しでは首都圏への電力安定供給が困難」としたことだ。福島原発無しでも電力需要は賄えることは、既にデータから可能であることを示している。


今後は優遇されてきた社員の福利厚生は大幅に制限される。被害を受けた多くの被害者のことを考えれば当然のことと言える。また、企業年金給付削減、人員整理、資産売却等も行う予定になっている。しかし、株主配当は長期間行わないが、社債に関しては市場の混乱を回避する為に保護されることなる。何ともその辺がしっくりしないのは何故か…
政府が示した確認事項とは以下の6項目だ。
① 賠償総額に事前の上限を設けず、迅速かつ適切な賠償を確実に実施すること
② 福島第一原発の状態の安定化に全力を尽くすと共に作業従事者の安全・生活環境を改善し、経済面にも十分配慮すること
③ 電力の安定供給、設備等の安全性を確保する為に必要な経費を確保すること
④ 上記賠償や電力の安定供給等への必要経費を除いて最大限の経理合理化と経費削減を行うこと
⑤ 厳正な資産評価、徹底した経費の見直し等を行う為、政府が設ける第三者委員会による経営財務の実体調査に応じること
⑥ 全てのステークホルダーStakeholder)に協力を求め、特に金融機関から得られる協力の状況について政府に報告すること
以上
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