#063 20
BBS
Contact
Wayside Flower
Archives:The Drawers Contents
Traditional Japanese colors

How to save the streaming broadcast

How to Find a contract provider
Study of the Fishing float
My Family
福島原子力発電所土木工事の概要:1
福島原子力発電所土木工事の概要:2

Creation Date: 10-JUL-2010 
Miles Davis Kind of Blue 



Archives:The Drawers Contents
□ 2012/10/14 ほっとけば終息する

尖閣(魚釣島)に関する台湾の反応は中国本土とは隔たりがある。台湾は第二次世界大戦が終結するまで日本が統治していたこともあり、親日家が多いことで知られている。教科書にも日本の統治時代を一つの章として設け、その中で日本が行ったインフラ整備等のプラス面に触れている。負の側面のみを強調する韓国朝鮮の反日教育とは明らかに一線を画す。東北の震災でも台湾からは180億円以上の巨額援助が寄せられたことは記憶に新しい。
魚釣島の件では台湾漁船も中国(中華人民共和国)の漁船に混じり青天白日旗(中華民国の国旗)を掲げて活動に参加していた。
もともと台湾では、中華民国総統蒋介石と共に大陸から移り住んだ外省人との間での争いが絶えず、外省人には絶対に娘を嫁がせない時代もあった。それには228事件大きく関わっているが、その事実を知る日本人は少ない。しかし今でも台湾人の多くは中華民国政府が行った非道な殺戮を忘れてはいない。
 

尖閣に向かった漁船群は、中国と大きなパイプ(経済的?)がある某IT企業から資金が提供されたらしい。当然これには中国側の意向が働いたことは容易に想像がつく。決して台湾人の民意が反映されたものではない。台湾は中国本土や韓国朝鮮のように、困難な内政問題をはぐらかす目的で、意図的な反日教育を行った過去は無い。それが現在の対日感情に大きく影響している。ただ、本省人全てが親日家では無いことも事実だが、愛国教育(単なる反日教育)を徹底的に叩きこまれた大陸の人間とは明らかに異なる。


中国政府は強い態度を崩してはいないが、本心は穏便な収束を願っている筈だ。中国は常に内向けと外向ける顔を持つ。軍部も勇ましい発言をしているが、未だ尖閣周辺に海軍の艦艇を展開した様子はない。いくら近代化されたとは言え「付け焼刃」では意味を成さない。良い例が最近就航した空母「遼寧」だ。ソ連では重航空巡洋艦と呼んでいたタイプの艦だ。建造中にソ連が崩壊し未完成のまま放置され、その後ウクライナに引き渡された経緯がある。ウクライナが建造続行を試みたが財政的問題で廃艦となり、鉄クズとして中国へ売却された。
中国への売却条件として、武器としての再利用を許してはいなかったようだが、中国側はハナから約束など守る気は無かったようだ。内部はズタズタにされていたとされるが、それはパイプや配線だけでエンジンは無傷のままだったとも云われている。
どちらにしろ時代遅れの老朽艦であることは確かで、空母を護るべき潜水艦も騒音をまき散らすようなシロモノで。到底最先技術で武装したイージス艦の敵ではない。


中国政府は強い態度を崩してはいないが、本心は穏便な収束を願っている筈だ。中国は常に内向けと外向ける顔を持つ。軍部も勇ましい発言をしているが、未だ尖閣周辺に海軍の艦艇を展開した様子はない。また、中国海軍がいくら近代化されたとは言え、所詮は「付け焼刃」では意味を成さない。
良い例が就航したばかりの空母「遼寧」だ。ソ連では重航空巡洋艦と呼んでいたものだ。建造中にソ連が崩壊し未完成のまま放置され、その後ウクライナに引き渡された。ウクライナで建造続行を試みたが財政難で廃艦となり、鉄クズとして中国へ売却された。
中国への売却条件として「武器として再利用しない」だが、中国側はハナから約束など守る気は無かったようだ。艦の内部はズタズタにされていたと云われるが、パイプや配線だけで、エンジンは無傷のままだったとも云う。
どちらにしろ時代遅れの老朽艦で訓練目的以外に使い道は無いだろう。また空母を護るべき潜水艦も騒音をまき散らすシロモノで、到底最先技術で武装したイージス艦の敵ではない。ほっとけば終息する。
 
□ 2012/10/10 スマホサイトで考えた

役に立つサイトを見つけたので早速試してみた。(http://sujiko.jp/
このサイトでは指定した二つのサイトを比較し、どの程度類似しているのかを判定してくれる。 サイトの内容が類似しているとグーグルでの評価が下がる。 つまり、役に立たないサイトだと評価し順位を下げるのだ。 同じ内容を扱うサイトでは大いに問題だ。
一般のサイトでは余程の丸ごとコピーでもしない限り、影響はそう大きくないだろう、しかし、これが同じ商品名や 同じ宣伝文句が乱舞する通販サイトでは問題だ。同じような内容のサイトが数十、数百と 存在するわけだから…


試しにこのブログと、別の自サイト(トッポギレシピと趣味のウキ・綾体法)を 比較してみた。文字数が多いので検証には少し時間を要したが、類似度12% (低)と出た。このブログでは前記サイトの内容を一部引用することがある。こ のブログ内でも300近い記事があるし、一方のサイトも多数 のページを擁している。類似度は有っても一桁代で済むと踏んでいたが、何と12%だった。スマホ用 のサイトを別に用意しようかと思っていた矢先だけに、この結果には考えさせられる。完全に同じ内容のサイトがもう一つ出現するからだ。だがグーグルでは どの程度の類似ページがあるとペンギンアップデートの対象とするかの基準は一切公開していない。
手軽に閲覧できるスマホ用サイトも魅力的だが、画面の大きさから来る制約も多 く、美しさに欠ける。一方、イロイロな設定ができ、デザインも自由なPC用には捨てがたい魅力がある。スマホでは表示に無理があるが間をとって双方で表 示できるサイトも良いが、やはり今一だ。
 
□ 2012/10/08 社員が育たない

次世代を担う人材が育っていないと嘆く経営者は多い。その多くは経営者自身の考え方にも問題がある。人材の育成を疎かにし、人(将来)への投資を怠った「ツケ」が回ってきただけのことが多い。特に急成長したような会社では、会社の規模拡大に社員の成長(スキルの蓄積)が付いて行けなかったりするケースが多々ある。人材育成に時間も余裕も無かった等々がその主な理由だが、言い訳にしか過ぎない。どこか骨が身長の伸びに追いつけず、体の痛みを訴える成長期の子供に似ていなくもない。
全てがそうだとは言わないが、人材が育たない会社の特徴として、ワンマン社長一人の力で業績を伸ばしたり、同族経営であったりすることが少なくない点が挙げられるだろう。特に中小零細では、成長期には問題にされることも無かったことが、世代交代時に表面化し、危機が一気に噴出してくる。
ワンマン経営やそれに準ずるような会社は、方針や戦略が常にトップ・ダウン、必ず特定の部署から発せられる。そのような会社では余り社員の考え方が採用されず、チャレンジ精神や向上心に富む人材は自ずと去って行く。マネジメントやリーダーシップに長けた人材が育つ余地など全くと言ってよいほど無い。
指示されたことだけはするが、それ以外はせず、その意味すら知ろうとしない。所謂「指示待ち人間」だけが増殖して行く。そのような状況ではモチベーションは低下し、企業の可能性は費える。


「企業は人だ」と言われて久しいが、日頃から能動的に物事を観察し、内容を推考して詳細に分析する能力を有する人材が欲しいのはどこも同じだが、一から育てるとなると容易なことではない。いくらセミナーに通わせても駄目な者は駄目で、経費の無駄遣いになることが多い。大企業なら能力のある人材を確保することは比較的容易だろうが、中小零細ではそうはいかない。自分達で育てて行かねばならない。
ただ学習能力は個人の資質によるところが大きいだけに、将来役に立つ人材に育つかどうかは一種の賭けに等しいだろう。しかし、それすら怠ると長年培った技術は継承されず企業は必ず衰退する。
□ 2012/10/07 はだか

何かにつけて「裸」になりたがる者がいる。原始の血が騒ぐのか、これは洋の東西を問わず共通している。実際には出くわしたことはことは無いが、宴会の席で裸になりたがる男は結構いるらしい。どのような心理が働くのかは知らないが、突然脱ぎたくなるらしい。特に酒に酔うとこの傾向に拍車がかかるようだ。


これをただ単に「露出狂」で片付ける者もいるが、それほど単純なことでは無いだろう。実際、最近の海水浴場には露出度の高い水着を着けた若い女性が多くみられる。どうやら恥ずかしくは無いらし。しかし、これが下着なら話は別だろうし、周囲に仲間が居ると居ないとでは感じ方もまるで異なると思う。大勢の見ず知らずの者の中にたった一人では、かなり勇気が必要なことは容易に想像がつく。所詮「赤信号みんなで渡れば怖くない」の類なのだろう。


日本では法律で禁止されているが、海外にはヌーディスト・ビーチ(最近はナチュラリスト呼ぶらしいが…)なるものが結構多い。多くの老若男女の同好者が集まり、専用の雑誌まで出版されている。人前で裸になることに全く抵抗感が無いらしく、ビーチで寝ころぶ時も、スーパーでの買い物も全て裸だ。全く恥ずかしくはないらしい。


羞恥心とは不思議なもので、環境が変化すれば容易に変わり得るものだ。「朱に染まれば赤くなる」の例えもあるように、周囲の環境で気が付かぬうちに変わってゆく。中国のトイレには扉が無く、用を足しているのが丸見えだ。中国人にそれを指摘すると不思議な顔をする。そして日本人はなぜ知らぬ同士で風呂に入れるのかと尋ねられる。これは習慣の違いとしか言いようがない。
人は誰しも多かれ少なかれ「変身願望」を心に秘めている。今までの自分と変わることを頑なに拒否する者もいれば、逆にそれを心地よく感じ、積極的に己を合せて行く者もいる。一人だけが違うことを嫌がるのか、仲間に迎えられることを喜ぶのかは定かではないが、周囲に溶け込み己の姿を見立たなくするのは自然界の法則でもある。
宗教や法律上の問題もあるのだろうが、西洋人は妙に街中でも裸になりたがるものが多い。下は裸でデモに参加して抗議する女性だ。


朝鮮では、日本が統治するまで男子を設けた女性は胸を露にしていた。そしてそれが誇りでもあったようだが、これは日本政府により禁じられたが、完全に廃止されるまでには時間がかかったようだ。中国文化の影響を強く受けた地域としては珍しく大らかな習慣だ。


尤も、日本でも明治に入るまでは暑い日の農作業には、女性でも上半身裸で、裾を腰の近くまでまくっていた。素っ裸と大して変わらない丸見え状態だ。


上は今では見ることは無くなった石川県の海女の姿だ。仕事とは言え周囲の目を気にする様子は全くない。

inserted by FC2 system