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| □ 2013/01/23 NHK ためしてガッテン・マスクの効果 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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昨日23日に放映されたNHKの「ためしてガッテン」、マスクの効果（風邪やインフルエンザの要望）を検証する内容だが…番組では市販の各種マスクを使い、ウイルスとほぼ同じ大き（？）だとする0.1?（マイクロメートル）程の粒子をどのくらい捕捉できるかを実験する企画だ。 実験には防塵マスク製造メーカーが協力し、専用の装置を使い粒子の捕捉率を測定する。試験にはウイルスとほぼ同じ大きさの0.1?程の粒子が使われ、マスクの粒子捕捉率を測定する方法で行っている。詳しい内容はNHKの「ためしてガッテン」のホームページで → http://www9.nhk.or.jp/gatten/ |
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| 番組では、マスクは使い方で性能が大きく変わることを実証してはいるが、見方によってはマスクにはウイルスの侵入を防ぐ効果があるかのような印象を与えてしまう。実験で使われたのは0.1?の粒子だが、実際のウイルスは殆どが0.03?以下の大きさしかない。つまり、0.1?は防げても0.03?以下ではまるで効果が無い。ザルでは砂粒はすくえても、水はすくえない。誤解を与えるような作りは如何なものか。
■ ウイルスと湿度・温度との関係 ■ うがい・手洗い・マスクは予防効果無し ウイルスは細菌ではありません |
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| □ 2013/01/22 霜柱・しもばしら | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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都会では霜柱を知らない者が子供が増えている。土の表面がコンクリートで覆われ、地中の水分量が少ないこともあるが、最近は外で遊ぶ子供が減ったことも大きい。また土がある公園では霜柱が出来易いような場所（土が柔らかい）は立ち入り禁止の花壇であったりすることも多い。この霜柱を踏みつけながら歩くのは結構楽しい。子供のころはわざわざ霜柱を探して競争で踏んで歩いたものだ。 この霜柱は地中の水分が凍ることにより出来るが、地中温度が＋0℃で、地表温度が－0℃との条件が必要だ。最初に地表の水分を含んだ土が0℃以下の外気で冷やされて凍り、それに接する凍っていない地中の水分が毛細管現象のように次々に吸い上げられて結晶化する。故に霜柱の断面は雪の結晶と同じ六角形をしている。 |
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| 毛細管現象で地中の水分が吸い上げられるように結晶化するので、硬い状態の土や永久凍土地帯のような場所では起こり難い。霜柱の成長は温度と地中の水分に大きく影響される。 冬場によく利用した標高1200mにあるキャンプ場では、落ち葉を持ち上げるようにゼンマイ状の30cmにも育った霜柱を見ることができる。人の手が入っていない自然林なので、土が大変柔らかく、また沢の影響で多くの水分を含んでいる。このキャンプ場、夏場は湿気が高く快適とは言い難いが、寒さを楽しむ心構えさえあれば楽結構楽しめる。とは言っても、真冬は－20℃にもなるのでそれなりの覚悟はいる。 |
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| □ 2013/01/17 韓国の濃い味付け | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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韓国料理は「ご飯」を美味しく食べるられるものが多い。唐辛子を多用した刺激的な味と、濃い塩味が「ご飯」を美味しくする主な理由だが、韓国ではこの濃い味付けが塩分過剰摂取に繋がっているとの指摘がある。タイの料理もそれなりに塩分が高いが、タイの蒸し暑い気候を考慮すれば「理」に適っているとも言える。 |
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| 暑い国では塩分摂取が生命維持に直結する。不足すると細胞内や骨に蓄えられていたナトリウムを排出し、汗や尿で排出された塩分の不足を補うように働く。その結果、本来生命維持に必要とされる蓄積された塩分（ナトリウム）量が減少してしまう。 人体は限度を超える塩分排出は生命維持に支障をきたす為、自動的に汗や尿の排出量を制限すると共に、体内の塩分濃度を適正に保つため水分量をも調節してしまう。水分量が減れば、血液やリンパ液、胃液等もそれに伴い著しく減少する。 水分量の低下が体に及ぼす影響は大きく、水分が不足することで血液量が減少し、脳への酸素供給が充分に行えなくなってしまう。その為、めまいやふらつきが引き起こされる。 胃液等も減り、食欲不振や減退が現れ、体機能が衰え、疲労感や脱力感を強く感じるようになる。 また、筋肉の収縮運動を司るナトリウムが筋肉から流れ出てしまうことで、収縮運動を制御できず痙攣（けいれん）が起きることもある。 更に、神経伝達系でも異変が起き、嗜眠（しみん）や精神錯乱に陥る危険性すら出てくる。行き着く先は昏睡状態だ。 塩分の過剰摂取は控えるべきだろうが、慢性的な塩分不足が続くと、血中イオン濃度が低い状態でも生命を維持できるように体が変化し、通常の塩分補給量では取り込んだ塩分を瞬く間に排出してしまう。 この現象はダイエット時に突きあたる問題と同じで、ある程度までの減量は簡単だがその先が難しい。余りにも急激に減量すると、体が生命の危険を感じ、自動的にエネルギーを消費しない所謂「エコモード」に移行してしまう。 高血圧を気にして必要以上に塩分摂取を制限する者もいるが、既に高血圧症ならいざ知らず、過度な塩分制限は慎みたい。塩分が高血圧に繋がるという医学的なエビデンスはないのだから… |
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| 韓国韓国食品医薬品安全庁が、18歳以上の男女3223人（男性1337人、女性1886人）を対象に行った「塩味に対する味覚検査・2012年2月～11月」では、7～8割が塩辛い味付けを好むとの結果が出た。自分の好みの塩味は「普通・40.9％」だと思っている者でも、世界保健機関（WHO）ナトリウム摂取推奨量の2倍以上を1日に摂取し、「少し濃い味付けで…」は27.4％にも達している。 サンプルとして使われた「豆もやしスープ」で、最も塩辛い味付けを好むグループ（1.25％）では、海水に近い塩分濃度を適切だと考えていたとの恐ろしい結果が出た。これはWHO推奨量の9.6倍以上になると推定されているらしい。 世界保健機関（WHO）が算出する値は西欧人中心だ。西欧人の好む肉は多くのナトリウムを含む。東洋人は昔から肉より野菜を好み、穀類や野菜類にはカリウムが多く、自然と取り込んだナトリウムを体外に排出する。韓国の食事も野菜を豊富に取り入れたものが多いが、それにしても凄まじい量だ。韓国は一年中蒸し暑いタイと比べ、塩分を過剰に摂取する環境とは程遠い。かく汗も遙かに少ない筈だ。 |
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| □ 2013/01/15 成人式 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1月15日が「成人の日」と定められたのが1948年の祝日法だが、今は1998年の祝日法改正により1月の第2月曜日へと変わった。この日までに満年齢で20歳になった者が新成人として式に参加できる。 古くは大人への通過儀礼として、男子は「元服・褌祝」、女子には「裳着・結髪」があった。年齢も今とは大きく異なり、数え年で凡そ12～16歳辺りが多かったようだ。12歳はどう考えても子供の気がするが、大人の自覚を持たせるには不足はないだろう。 この儀式が一般的になったのは室町以降だとされているが、今の成人式は大人への通過儀礼と言うより、久々の同窓会のような和やかな雰囲気だ。一時は余りにも豪華な衣装が批判され、平服での参加が奨励された時期もあったが、今や過去のものとなった。会場はどこも着飾った新成人で溢れている。何か勘違いるのではと思ってしまう輩も少なからず居る。儀式と言うより「フェスティバル」と呼んだほうが正しい気さえする。 |
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| 今年は生憎の悪天候だったが、皆それなりに楽しそうではあった。不謹慎にもナンパ目的で現れる者もいるようで、成人式も本来の目的から大きく様変わりしているのは確かだが、前途ある若者の姿を見られるのは良い。 ところが、ある調査によると、新成人の（800人へのアンケート調査）の77％（男性84％・女性70％）が特定の交際相手がおらず、その中で交際相手を欲しいと答えたのは男性で68％、女性では61％だった。 そして何とも驚きの数字は、約半数にあたる49.3%の男性過去に一度も異性との交際がなかったと答えたことだ。サンプル数が余りにも少なく、実態を正しく表しているとは思えないが、ある程度の傾向は見えてくる。当然ナンパ目的で参加する若者はこの数には含まれないだろうが、「お見合い」で結ばれる者は極端に減った以上、結果として結婚から脱落して行く者が増えているのが現状だ。「草食男子」なる言葉が頻繁に用いられるが、このままでは少子化がより進んでも不思議ではない。 |
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