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□ 2013/05/12 韓国の「歴史認識」は世界では通用しない

韓国と中国は事あるごとに「歴史認識」なる言葉を使い「日本口撃」に忙しい。まるで馬鹿の一つ覚えのようだ。この執拗さは尋常ではない。日本の歴史認識云々を口にするの他の国々からは全くと言って良いほど聴こえてこない。
そもそも「歴史」とは「ある事象が時間的に推移、変貌したさま、またはそれらを記述した書やその内容」だと言える。当然、時代や宗教観等が異なれば、同じ事柄であっても記述される内容が天と地ほどの差が生まれる。事実と真実は別物だ。
日本の真珠湾攻撃も日本と米国では捉え方が全く異なる。米国にとっては「奇襲攻撃」だが、日本にとっては「宣戦布告後の奇襲」の筈だった。米国は「奇襲」の内容を事前に把握していたが、太陽風の影響でハワイの艦隊司令部に報告は届かなった。この事実はその後も多くの研究者により指摘されているが、未だに米国政府は公式に認めてはいない。現在では公文書で確認できるが、わざわざ真実を公表しようとはしない。対日戦争の正当性が脅かされるからだ。
米国は真実を伏せ、日本を悪者に仕立てる必要があったのだ。歴史は必ずしも真実とは同一ではない。
 

1991/12/7、米国のブッシュ大統領はアリゾナ記念館での追悼記念式典の中で、2400人余の米軍戦死者への追悼を述べ、日本軍の攻撃で死んだ米軍将兵慰霊示した。そして…「しかし、米国と日本は今はもう完全に和解を果たすに至りました。私は日本や日本国民に対して、なんの恨みも憎しみを持っていません。戦後の日本は民主化を果たし、米国の同盟国として民主主義や自由を共有するようになったのです」と述べている。
 

「史記」は黄帝(紀元前2510~2448年)から前漢の第7代皇帝武帝(紀元前156 - 紀元前87年)までの歴代皇帝に正統性の概念を与え、その後は「史」は皇帝の正当性を主張する書物として編纂されるようになった。
日本に於ける「日本書紀」等もその影響を受けて編纂された。以来、歴史は勝者に都合が良いように編纂されるようになった。司馬遷が記述した「史記」が漢字圏での歴史概念確立に大きな影響を及ぼし、周辺諸国はこれに刺激を受け「右に倣え」となったことは確実だ。
ただこれは書の編纂が一部エリート集団だけに許されていた時代の話で、現代ではさまざまなツールを用いて真実(検証可能な文書や物的証拠、もしくはその断片)を後世に残すことが可能となった。そして100人いれば100通りの解釈が生まれる。もはや共通の歴史認識など云う小学生レベルの概念は存在し得ない。果たして韓国や中国の言うところの「歴史」や「認識」とは何のか。
検証可能な証拠をまず最初に自国民に開示し、捏造したものはご法度にして欲しい。学術的に価値があり且つ世界に通用するものを示すべきだ。
韓国の場合は特に「漢文を理解する学者が選考したもの」であることは絶対条件だろう。余りにもお粗末な研究発表が多すぎる。韓国の学術文書が世界で信用されぬ所以でもあるのだから…
 

この写真は何だ?礼節とは無縁のようだ(聯合ニュース)

朴槿恵(パククネ)韓国大統領は訪問先の米国で、予想した通り「歴史問題」を持出して日本叩きに走った。「東北アジア地域の平和のためには、日本が正しい歴史認識を持たなければならない」 と会談で持ち出したのだ。上下両院合同会議に於いても、名指しこそ避けたものの「過去に盲目的な者は未来も見えない」と述べ、事実上の日本批判を展開した。
訪問先の国で他国の歴史認識云々を前面に出して非難するのは異例なことだ。恐らくこのような発言をしたのは韓国だけだろう。幾ら外交経験が乏しいお国柄とは言え、余りにも品性に欠ける。世界の常識は彼の国の常識ではないのだ。同じ匂いを中国も漂わしている。
オバマ米大統領は7日の共同記者会見で、北朝鮮の核・ミサイル問題解決のため米・韓・日の3国が結束することが重要だと強調したが、朴槿恵大統領は日本には一切言及せず(恐らく故意)、内外の記者に奇異な印象を与えた。
オバマ大統領は「韓国や日本と緊密な連携を続けていく」と宣言したが、朴槿恵大統領は北朝鮮が正しい方向に向かうよう「韓国と米国が連帯して取り組む」と述べるに止まった。
つまり、オバマ大統領は遠まわしに「貴国の口車には乗りませんヨ!」と米国の立場を表明したのだが、どうやらそれに気がつかない朴槿恵大統領の外交音痴ぶりが際立った。
韓国が意図した「米国を巻き込んでの歴史問題」は成果が得られなかっただけではなく、世界に恥を晒したことがどうやら全く解っていないようだ。過去には東北アジア地域でのバランサー役を口にした韓国大統領もいたようだが、実力以上の発言をするのは如何なものか。


朴槿恵大統領の一連の発言は、言うまでもなく歴史認識をめぐる安倍首相の言動や、麻生副総理らの靖国神社参拝を念頭に置いてのことだ。阿部政権の多くの閣僚が靖国神社に参拝したことが気に喰わないらしい。世界中でこの国でも、国の為に殉じた者へ敬意を示すのは常識なのだ。民族や宗教によって弔意を表わす方法は様々だろうが、日本ではそれが神社であるだけのことだ。
戦争自体が良いか悪いかは別として、国の為に戦い死んでいった戦没者を慰霊することは誰に恥じるものではない。
最近、米政府高官と面会した日本政府筋は「米国は日韓の“歴史認識戦争”には一切関与しない。両国には連携と協調を求める」とのメッセージを米側から受け取っているらしい。
「いかなる国家も、その国家のために命を捧げた国民に対して敬意を払う権利と義務がある」これは世界共通の認識だ。
因みに靖国神社を公式参拝した国は数多く朝日新聞が反日を煽り立てる前までは中国も参拝していた。靖国神社を公式参拝した国は以下の通りだ。
インドネシア・スリランカ・タイ・ インド・ドイツ・スイス・フィンランド・ポーランド・ルーマニア・ロシア・ フランス・イタリア・リトアニア・スロベニア・エジプト・チリ・ブラジル・ イスラエル・トルコ・アメリカ・オーストラリア・アルゼンチン・トンガ・スペイン・ペルー・ベトナム・カンボジア・シンガポール・台湾・パラオ等々となっている。
エステ
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