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| #094 |
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| Creation Date: 10-JUL-2010 |
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| Miles Davis Kind of Blue |
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| Archives：The Drawers Contents |
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| □ 2013/10/14 予想通りにお粗末なF1韓国グランプリ |
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昨日は鈴鹿サーキットで第15回F1グランプリが開催された。やはりレッド・ブルのベッテルが優勝したが、ベッテルはフロントローからのスタートだったが、ポールポジションのウェバーともどもグロージャンにスタートで出遅れた。ウェバーのスタートでの失敗（？）は毎回なので予想通りの展開だが、ベッテルまで一気にパスされるとは思わなかった。グロージャンは３位で表彰台に上った。今大会を盛り上げた最大の立役者だろう。
来季はチームからライコネンが移籍で抜けるので、グロージャンはセカンド・ドライバーからの昇格が確定している。その活躍を大いに期待したい。 |
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先週の４～６日まではコリアン・インターナショナル・サーキットで韓国グランプリ開かれた。毎回何らかの不手際が表面化するが、今回は最悪だった。
上の写真はウェバーが接触事故で火を噴いた時のものだが、普通は数秒でマーシャルが駆けつけ消火活動をするので,、火が大きく燃え上がることは少ない。ところがこのレースでは消火活動がなかなか始まらず、車は放置されたままで火は大きく燃え上がった。
そして駄目押しの最悪の行為が、消火に駆けつけたマーシャルが、あろうことか家庭用の粉末消火器を使って消火を始めた。この愚行に普段は冷静な解説者の森脇さんの口から「最低！」の言葉が漏れた。粉末消火器の粒子は非常に小さく、高価なギアボックスを使い物にならなくしてしまう。 |
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| 欧米のメデイアでは今回が韓国で開催される最後のＧＰとなるだろうと囁かれている。下の写真を見て欲しい。F1では接触事故等で車のパーツが飛び散り危険だと判断された場合、「セーフティーカー」の登場となる。コースに出てトップ走者の頭を抑え、コース上の危険が排除されるまで低速で走行する。ところが下の写真は「セーフティーカー」ではない。初めて見た。信じられない失態だ！ |
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また、「空っぽの観客席はドライバーにやる気を起こさせない。」とルイス・ハミルトンは語った。ソウルからの距離が約400kmという立地が悪さに加え、周辺に宿泊施設も何もない。
日本でもトヤタの肝いりで行われた富士スピードウェイでのF1も、アクセスの悪さと準備不足により結局は鈴鹿に開催地を奪われている。
韓国では宿泊施設が無いおかげで、大会関係者の中には「ラブホテル」に宿泊しなければならなかった者さえいたと云う。Ｆ１関係者の中で最も不人気なレースと言われる所以だ。そもそも韓国には世界に誇れるモータースポーツは存在しない。一気に頂点を目指すのではなく、一歩一歩の積み上げでしかノウハウは手に入らない。何事にもスキルが大切なのだ。 |
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