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□ 2014/05/25 義を見て成さざるは勇無きなり

「子曰、吾十有五而志乎学、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而従心所欲不踰矩。
いわく、われ十有五じゅうゆうごにしてがくこころざす。三十さんじゅうにしてつ。四十しじゅうにしてまどわず。五十ごじゅうにして天命てんめいる。六十ろくじゅうにしてみみしたがう。七十しちじゅうにしてこころほっするところしたがいて、のりえず。
これは誰しもが一度は耳にしたことがある有名な論語・為政第二の四にある一文だ。
現代語にすると、先生は仰った。「私は15歳で学問を志し。30歳で独り立ちをし、40歳で惑わされることが無くなった。50歳には自分の天命を知り、60歳でようやく人の意見を素直に聴けるようになった。そして70歳になり自分の行いが人の道を外すことが無くなった。」
同じ為政第二の二十四に、「子曰 非其鬼而祭之 諂也 見義不為 無勇也」と言うのがある。
いわく、あらずしてこれまつるはへつらいなり。さざるはゆうきなり。
これまた誰しも聴いたことがある筈だ。
現代語にすると、「人の道に外れる行いを見てみぬふりをするは勇気が無い証拠だ」
常々思うに、今の日本人が忘れてしまった道徳感ではないのか。「ことなかれ主義」が人々の心に蔓延(はびこる)る現代社会では止むを得ない面もあるが、自分に関係ないことにはそっぽを向き、一切関与しない生き方は楽だろうが、決して正しい選択だとは思わない。
困っている人に手を差し伸べるのは「人」としての務めだ。それを忘れたらもはや「人」では無い。下は先頃話題になった子供の危機を救った飼い猫の動画だ。「動物以下」と言う言葉があるが、それは人間の驕りでしかない。


集団的自衛権は国連憲章第五十一条で加盟国に等しく認められている。日本国憲法(第九条)では、戦争の放棄と戦力・交戦権を謳っている。明らかに国連憲章第五十一条と矛盾する内容だ。
政府は憲法第九条について、「自衛のための必要最小限度の武力の行使は認められている」と解釈している。自衛権については、「個別的自衛権は行使できるが、集団的自衛権は憲法の容認する自衛権の限界を超える」との見解を示している。
現政権はこの憲法解釈の変更に向け、積極的な行動を起こしている。中国や韓国はこと在るごとに「アジアの国々」が皆反対しているかのような発言をするが、どこの国が反対しているかを示して欲しい。大きな声をあげれば何でも通ると思っているのは成熟していない証でしかない。


国民の生命財産を護るのは国の義務だ。政府は命を賭して国家の威信を取り戻して欲しいものだ。当たり前の国になることのどこが悪いのか。
 
□ 2014/05/12 母の日の浅草寺

日曜日は「母の日」だった。ゴールデンウィークはその母の墓参りに行った。もう他界して数年経つ。そこで「母の日」はふと思いついて母の好きだった浅草を訪ねてみた。
毎年「初詣」は浅草寺だった。浅草寺は銀座線浅草駅を出ると直ぐの筈だったが、出口を間違えた。昔から地下鉄は嫌いだったが、最近の駅は構内が迷路のようで、まるでアリの巣穴だ。案内図をしっかり読めば誰にでも判るのだが、そこは東京生まれの東京育ちが邪魔をする。地下から出ると目の前に「ウンコのオブジェ」があった。逆側だ…!
 
浅草駅構内図

目的の「雷門」までは少し遠回りになったが、風も無く快晴。少し気温は高いが、散歩には打って付けの陽気だ。浅草寺までの道筋にはそこかしこに人力車の人夫(?)が客待ちをしている。かなりの数だが、どうやらゴールデンウィークが過ぎたせいか、皆暇な様子だ。仲見世(雷門から宝蔵門まで続く参道両側のみやげ物店)通りも大した賑わいではなかったが、外国からの観光客には好評のようだ。安っぽい和テイストが受けるようだ。さすがに母がここで買い物をすることは無かったが、仲見世通りのブラブラ歩きは好きだったようだ。


浅草寺の後、東京スカイツリーに向かった。ここも開業当初の滅茶苦茶な混雑は無い。やっと落ち着いてきたのだろう。お蔭でソラマチ(東武鉄道子会社の東武タウンソラマチ株式会社が運営する商業施設)ものんびりと歩き回れた。ただ、周辺の商店街は以前にも増して寂れた感がある。


 

   
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