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□ 2014/11/11 羽生選手は右足関節を捻挫していた

精密検査を受ける為に緊急帰国した羽生選手は、頭部挫創、下顎挫創、腹部挫傷、左大腿挫傷の他に、右足関節も捻挫していたことが日本スケート連盟により10日発表された。懸念された脳震盪は起こしていなかったとのことで、取り敢えず安心した。
羽生選手は「皆様にはご心配とご迷惑をおかけして、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、まずは、ゆっくり休み治療したいと思います。今後のスケジュールについては、怪我の回復具合をみながら検討したいと思います」とコメントした。
また、羽生選手の顎と右耳の上の治療を行ったのは、米国チームの医師であることが判明した。そのことで、新たに疑問が…「何故、米国チームだけが特別に医療チームを随伴できるのか。」
羽生選手が閻涵選手との激突で受けた衝撃は、次の式により求められるらしいが、門外漢には全く ?????… m(質量)Δv(速度変化)=F(衝撃荷重)Δt(衝突時間)で表わされ、受けた衝撃は凡そ500kgにもなるそうだ。
全治には2~3週間を要するとのことで、バルセロナ・GPファイナルへの出場が懸かるNHK杯(28日)への出場はほぼ絶望的となった。
□ 2014/11/10 羽生結弦選手が公式練習で負傷・緊急帰国

フィギュアスケートGPシリーズ中国杯の男子フリーで顎と頭部に負傷した羽生結弦選手が、エキシビションをパスして精密検査を受ける為に緊急帰国した。
今大会は時差の関係上、いつもの録画放送ではなく生中継だった。羽生選手を襲ったアクシデントは色々な意味で驚かされた。


羽生選手は6分間の公式練習中に中国の閻涵(エンカン)選手と激突した。両選手とも後ろ向きの状態で滑っている時に起きたアクシデントだ。気が付いた時には避けようもなく、両者はかなりのスピードで激突した。
閻涵選手の肩が羽生選手の顎を直撃し、両選手とも転倒した。羽生選手は氷の上に倒れたまま暫く動けなかった。
スタッフの力を借りてどうやら立ち上がったが、ふらついた状態で顔色も無く、顎からかなり流血していた。もともと喘息持ちのようだが、咳き込んだ様子もみせ、傍からは脳震盪を起こしているように見受けられた。
羽生選手はふら付きながらも、何とか自分の足でバックヤード(と言っても廊下)に向かい、閻涵選手はリンクサイドに倒れこんだまま動けず、担架で運ばれていった。このアクシデントで公式練習は中断、試合も1時間近く遅れた。
昔からフィギュアスケートは好きで欠かさず観るようにしているが、海外で行われる試合は録画放送なので今までは感じたことがなかったが、何らかの理由で試合が遅れることはままあるようだ。
そう言えば、天候悪化で数時間もダラダラとレース場の様子を流していたF1レースの生中継もあった。生中継は予想だにしない事が発生するので、良し悪しが分かれるところだ。


約10分後にリンクに戻った羽生選手は、大きな拍手と歓声に迎えられ、それに応えるかのように右手を突き上げ演技に入った。演技では4回転ジャンプを2回決め、5回の転倒にも拘わらず2位に喰い込む健闘を見せた。
一方の閻涵選手は得意のジャンプがことごとく失敗し、前回の中国大会覇者が6位に甘んじる結果になってしまった。両選手ともアクシデントが演技に及ぼした影響は小さくなかった筈だ。
二人のプロ精神は人々を感動させるには充分だったが、果たして両選手の試合続行は正しかったのだろうか。
今大会ではフィギュア界の対応の拙さに不安を覚えた。正直言って、両選手とも演技を諦めた方が良かったのかも知れない。と言うより、このような場合は大会規則として強制的に出場を止めさせねばならない案件ではなっかたのかと考える。
仮に、大したことでないように見えても「脳震盪」であれば、動かしたことで命に関わるような大事に至ることも多々あるし、重篤な後遺症を残すことも考えられる。
羽生選手は日本の宝だ。本人は無念ではあろうが、ブライアン・オーサーコーチは「出さない」ことを選択しても良かったのではないか。あらゆるスポーツで「選手生命」は最優先で担保されねばならない筈だ。


以前から試合直前の公式練習は、多くの選手が同時に滑るので危険であると指摘されていた。現実に衝突する場面を何度も見て来た。危険を解っていながら練習方式の改善を行わないのは怠慢だとしか言いようが無い。
また、今回のような緊急時に医療チームが直ちに治療を開始できないのはどう考えても納得できない。衝突直後のスタッフの行動も遅すぎた。
危険度は違うだろうが、F1レースでは救急車が常に出動態勢にある。場合によってはドクターヘリすら活用される。今回のアクシデントではフィギュアスケート界の運営の不手際が露呈した。


中国の閻涵選手は、演技後に「顎の出血は止まった。レントゲンも撮った。胸の筋肉と顎には多少問題はあるが、意識はハッキリしているので心配しないで欲しい。アクシデントは、互いに背中を向け合い、スピードが出ていたので見えずに避けきれなかった」と自身のツイッターで語った。また、一部で囁かれた「陰謀論」については、「外野の一部が馬鹿げたコメントをしているが止めて欲しい。僕も羽生選手もこんなアクシデントが起きることを望んでなんかいない」と反論し、「今後も試合は続くので怪我を治して出場したい。心配してくれてありがとう」とファンに感謝の気持ちを伝えた。
上は演技直前に羽生選手を見舞う閻涵選手(右奥)。この後、両選手は笑顔で握手を交わした。観ていて気持ちの良い光景だ。


スケート連盟の小林芳子強化部長は上海での記者会見で、羽生選手が右耳の上と顎下を切り、応急処置を行って演技したことを明らかにし、演技後に右耳の上の傷口をスキンステープラー(医療用ホチキス)で止め、顎を7針縫ったことも明かした。
また、左足には打ち身のような症状もあったが病院には行かず宿舎に戻ったとも述べた。羽生選手の次のGPシリーズの試合は、今月28日開幕のNHK杯を予定している。羽生選手本人は出場を希望しているが、くれぐれも無理はさせないで欲しい。



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