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□ 2015/02/11 ISISが公表する映像には捏造したものがある

捏造で時系列を無視した情報発信が可能になる
ジェームズ・ライト・"ジム"・フォーリー(英語: James Wright "Jim" Foley、1970年10月18日 - 2014年8月19日頃)は、アメリカ合衆国のフリーランスジャーナリストである。
2014年8月、シリア北部ラッカにおいて、イスラーム国によって斬首され殺害された。家族が同国メディアに対し「身代金を支払わないよう国務省職員から脅された」と述べ、大きな議論となった。エバンストン (イリノイ州)生まれ。ティーチ・フォー・アメリカ元教員。【ウィキペディア】

http://www.bestgore.com/beheading/james-foley-beheading-hoax-slow-motion-frame-by-frame/

WARNING: Extremely Graphic and Explicit Content

上記リンクをクリックすると注意を促すウインドウが出る。緑色のバーをクリックすると閲覧できる。動画は Youtube にもアップされているので、暴力的で残虐な映像ではないが、人によっては不快に感じる場合もあるので、閲覧は自己責任で!
当該ページのリンクを辿ることで様々な情報に出遭えるが、当然全て英語なのでシンドイ…下はそのサイトにある動画と同じものだ。【 Youtube 】


ISISが公表する映像には誰が観ても疑いの念を抱かざるを得ないものから、巧妙に細工された映画のようなものまである。専門知識を持った者が協力しているとの指摘は前々からあったが、意図的に捏造されたものもある。
以前 Live Leak で観た動画の中に、ISISが政府軍の駐屯部隊を襲う模様だとするものがあった。ISISの攻撃が始まると兵舎(民家のような)からは兵士が一斉に飛び出し、何故か一列で逆方向に走り出す。一向に応戦する気配も無い。よくよく観察すると、殆んどの兵が何と丸腰。いくら突然のこととは言え、銃を持たないのは流石に変だ。
また、銃を持つ者もひたすら逃げるだけで応戦しようとはせず、撃たれるがままになっている。ISISはまるで射的の的を撃つかのように次々と撃ち殺してゆく。それも突っ立ったままで射撃している。
仮にも軍人であれば撃ち返す位のことはあってしかるべきだし、どう考えてもISISも無防備に突っ立たままでは撃たないだろう。つまり、これはISISが勇猛さを宣伝する為に捕虜を使い仕組んだものだ。
兵士が一斉に飛び出したのは、射撃が始まったら逃げ出しても良いと言われ、逃げ果せたら命は助けてやる位のことを言われ銃を渡されたのだろう。
つまり、これは明らかに捕虜を集めて虐殺しただけの映像なのだ。それをあたかも自分たちが襲って殲滅させたかのように作っている。兵舎の中では武装したISISの仲間が威嚇していたのだろう。そちらへの射撃は観た限りでは無かった。ただ、一部の兵がISIS側に走る場面もあり、その点は何とも解せない。

https://willyloman.wordpress.com/2014/08/25/the-fake-james-foley-beheading-
video-msm-admits-its-fake-tries-to-salvage-what-they-can/
斬首映像は、殺害日時を前後にずらすだけで、映像中の人物は確実に殺害されている。ただ、ISISに拘束されたヨルダン空軍のカサースベ中尉は、既に殺害した後であったにも拘わらず、収監されている死刑囚との交換を求める際の取引道具に使っている。
ISISは姑息にも殺害の日時を隠すことで取引に利用することを思いついたのだ。ヨルダン政府が執拗に生存確認を求めたのは何らかの情報を握っていたのではないだろうか。
 
特殊メイクの技術者や映像加工のプロさえ確保できれば、フェイク映像などいとも簡単に出来上がる。映像が全てそのように用意周到に準備され、最大限の効果を発揮できる時を待って公表されているとは思えないが、カサスーベ中尉の場合は最初からチャンスが訪れるのを待っていたのだろう。
そうなると、ジェームズ・ライト・"ジム"・フォーリー氏の場合はどうなのだろう。わざわざスタジオで撮影する意味があったのだろうか。それとも、リークされたスタジオの映像自体が捏造されたものだったのだろうか。後藤健二氏のその後が気にかかる…
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