電子レンジで簡単餅作りに挑戦!・So What
#205
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Creation Date: 10-JUL-2010 



Miles Davis - So What
Music video by Miles Davis performing So What.
(C) 2008 SONY MUSIC ENTERTAINMENT



Traditional Japanese colors
□ 2017/02/28 目が痒い!鼻水が垂れる!くしゃみが止まらない!
子供の頃、青っ洟(あおっぱな)を垂らした子は結構いた。風邪をひいているわけでは無く、栄養失調がその原因だと云う。
確かに今の世の中、注意深く探しても「青っ洟」に出くわすことは無くなった。栄養状態が改善されたことが大きいらしい。しかし、その一方で風邪っぴきでも無いのに、鼻を赤くし涙目の者はよく見掛ける。所謂「花粉症」だ。子供には少ないと云われていたが、近年花粉症発症の低年齢化が進んでいる。今や花粉症患者は国民3分の1にも達する。経済的損失だけでも凡そ1兆円になると云う試算もある。
花粉症の主な原因と考えれれているスギ花粉の増大は、戦後に農林水産省が行った拡大造林政策に起因する。
スギやヒノキは成長率が高く建材としての利用価値が甚だ大きい。そこで従来あった自然林を伐採して大規模に植林を行った。今でも年間1500万本以上に及ぶ植林事業が積極的に行われている。
花粉症の原因の一つとして数えられる植林面積の拡大の他にも、様々な化学物質による大気の汚染、人工的に加工された食品の過剰摂取 等々と様々な因子が考えられている。その何が引金になって発症するかは定かでは無いが、政治的判断で故意に特定しないことも考えられる。
如何にスギの二酸化炭素吸収力が優れようと、夜間は逆に酸素を吸収して炭酸ガスを吐き出すことを忘れてはならない。
そもそも森林の有用性とは炭酸ガス云々では無く、「森のダム」と云われるその保水力の高さだ。
スギ林は上部に枝を密に広げ、日光を遮って下草の育ち難く、表土の形成が遅れる。それにより大雨等で弱い表土を簡単に流失させてしまう。またスギは根を深く張らないので簡単に根こそぎ倒れ、山肌の崩壊に拍車をかけてしまう。
山肌の表土は1cm形成されるのに10年を必要とすると云われる。10cm流失すれば100年、1mでは1000年の月日を無駄にしてしまう。
東京の水源林である山梨県との境界にも広くスギ林が広がっている。現在、徐々ではあるがスギを伐採して広葉林に替える事業が始まっているらしい。東京近郊から少しでもスギ林が減れば飛散する花粉は僅かではあろうが確実に減少する。
恐らく花粉症は様々な因子が相互に作用することで発症するのであろうが、その内の一つでも減らすことが出来れば、必ず良い結果をもたらす筈だ。
ショボショボして目が痒い、鼻水も垂れ、くしゃみが止まらない。大きなくしゃみをすると具合の悪い頚椎周辺が酷く痛む。今、出来うる対策としては花粉の曝露量と曝露時間を減らすことと「薬」だ。だがその薬が切れている!明日は必ず薬を貰いに行かねば… と言っても代わりに妻が行くのだが。
 
おまけ:ツヤツヤしたアイコンを作ってみたが…
真ん中のブルーはなかなかの出来だが、両端の2個はいただけない。ツヤツヤ感がまるで無い。
2017/03/02 追記
ベースのコントラストを強めたら何とか格好がついてきたようだ。
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