特に複数のアーティストで構成されているアルバムは大いに問題だ。アーテスト毎にライブラリーに散らばり手が付けられない惨状を呈する。> 特に複数のアーティストで構成されているアルバムは大いに問題だ。アーテスト毎にライブラリーに散らばり手が付けられない惨状を呈する。> 同じジーンズを15ヵ月間穿き続けた結果電子レンジで簡単餅作りに挑戦!・So What
#217
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Creation Date: 10-JUL-2010 



Miles Davis - So What
Music video by Miles Davis performing So What.
(C) 2008 SONY MUSIC ENTERTAINMENT



Traditional Japanese colors
2018/05/15 NHCの音声ファイル交換ソフトを使ってみた…

一大決心で全てのWAVファイルをMP3にエンコードすることにした。持ち出用のアルバムを新たに作るのだ。WMAのアルバムは既にあるが、音質が全く宜しくない。よって持ち出す際はWAV形式を利用していたが、音質は良いが容量を喰いすぎる。
音質の宜しくないフォーマットは願い下げなので、MP3の320kbpsにすることにした。この形式であれば、WAVの凡そ4分の1程度の容量で済むし、静かな場所でも違和感なく楽しめる。
ただ、問題はアルバムを丸ごとエンコードできるか否かだ。エンコードするだけの作業なら造作もないが、ネックになるのは曲数が余りにも膨大になってしまったことと、何層にもなっているフォルダ構成だ。
下は今井美樹の楽曲(瞳がほほえむから)に辿り着くまでのルートを図解したもので、楽曲に辿り着くには、【JPOP-320kbps】 → 【アーティスト別・(あいうえお順】→ 【い】 → 【今井美樹】 → 【20051211ivory】 → 【瞳がほほえむから】となる。
だいたい下のような感じになるが、
フォルダ構成は [Classic] [Jazz] [洋楽] [日本] [中国・韓国・他] …のような大分類が第一階層にあり、次の階層に「プレイヤー別」や「アルバム別」がある。
更にその下の階層には「アーティスト別・またはアルファベット順」と、さまざまなアーティストで構成される「アルバム別」とがある。
また更に、「アーティスト別」ではその下の階層に「あいうえお順・またはアルファベット順」のフォルダがあり、アーティスト名でそれぞれ所定のフォルダに収める構造になっている。複数のCDで構成されるアルバムでは、更にその下にディスク毎のフォルダがある。
アルバム毎にエンコードして再構成すれば問題ないのだが、楽曲数が増え続けている(88000曲超)現状ではエンコードがいつ終わるか検討もつかない。
そこで、なんとかフォルダ構成を崩さずにエンコードできる方法を探った。無料のエンコーダはネット上に山とある。しかし、フォルダ構成を維持したまま膨大な数をエンコードできるツールは皆無だ。結局行きついたのが有料の NCH Software の音声交換ソフトだった。


Windows対応ソフトなので、対象ファイルはドラグアンドドロップで追加でき使い易い。また当該ソフトは右下の「ソースファイルのフォルダ構成をコピー」にチェックを入れると、参照先フォルダーの構成をそのままコピーすることが可能だ。
試しに約10000曲を一気に交換してみた。10000曲なのでそれなりに時間はかかるが、問題なくエンコードできた。マシン性能にもよるのだろうが、我が家の非力なPCでは1時間にエンコード可能なファイル数は1200曲ちょいだ。単純計算で全ての楽曲のエンコードには約73時間を要する。
また、元ファイルのにある楽曲の文字コードによっては「文字化け」が起こる。予想はしていたが文字化けが数万曲ともなると尋常ではない。いざタグの編集となると全く嫌気がさす。やはりこの手の作業はその都度やるべきなのだろう。何年もかまけてきたので自業自得だ。下が文字化けしたファイル(赤色部分)だ。


この文字化けした部分を一つずつ編集ツールで書き換えるのだが、エンコードに要する時間を遥かに上回る作業だ。
ところが、あろうことか、Windows の大型アップデートにぶち当たった。毎回このアップデートには泣かされるが、今回はサウンド関連で問題が生じた。音が一切出なくなり、「オーディオデバイスの管理」からも消えた。何回刺し直しても全く認識しなくなった。
あらゆることを試したが、デバイスは復活しなかった。止むを得ず、最後の手段として「デバイスマネージャー」の「サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラー」から全ての表示項目をアンインストールした後、デバイスの最新ドライバーをインストールしてから、PCを再起動することにした。
再起動後、サウンドは見事に復活したが、USB3.0のハブ(10ポート)×2の挙動がおかしい。外付けの HDD が認識できないだけではなく、キーボードやマウスの挙動すら不安定になってしまった。
USBハブはポートに挿したデバイスを減らすことで正常(?)に動作するようにはなったが、10ポート×2は必要があって導入したので甚だ困った事態と言わざるを得ない。
更に、深刻なのがエンコードに使用していたソフトがエラーを吐いて停止してしまうことだ。(まだ交換しなければいけないファイルが残っているので泣ける!)
今現在もこのエンコーダーの不具合は解決していない。手持ちの他の2つのソフト(共に有料版)でエンコードを続行している。双方とも有料版だけに優秀だが、フォルダ構成を維持したままの交換には全く対応していない。
解決策が出るまでは、ちまちまとエンコードするしかない…
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