電子レンジで簡単餅作りに挑戦!・So What
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Creation Date: 10-JUL-2010 



Miles Davis - So What
Music video by Miles Davis performing So What.
(C) 2008 SONY MUSIC ENTERTAINMENT



Traditional Japanese colors
□ 2017/01/12 電子レンジで自家製餅作りに挑戦!

2合の米で搗いた自家製の餅・皿の大きさは30cm
数年前、結婚式の引き出物に頂いた「もち米」(引き出物に重い米は初めての経験だった・新婦の実家が北海道の農家だったので…)が出てきた。もち米を使う習慣がないものでそのままになっていたのだ。既に完全な古米だが、捨てるのは勿体ないので、「餅作り」に挑戦してみることにした。
年末に痛めた頸椎の具合は良くは無いが、3種の鎮痛剤(座薬×1、経口鎮痛剤×2)で痛みが治まっている僅かな時間を利用して作業することにした。
既に古米になっているので、古米特有の匂いがある。そこで、匂いを少しでも抜くために、充分に水洗いをし、ザルで水を切った後、水の浸透を高める意味で90℃の湯が完全に冷めるまで浸した。1時間程度そのままにし、更に駄目押しで再び90℃の湯に浸した。寝る前の作業なので一旦ここで作業を休止し、朝までそのままの状態で放置した。本格的な餅作りは翌朝になる。
翌朝、水切りした米をミキサーにかけ水を加えながら粉砕する。その際に時々仕上がり具合を見ながら水加減する。少なければ足すだけで済むが、多すぎると後が面倒なので(米を足す以外に救いようが無い)ここは一番神経を使う。作業時間は米1合だと凡そ2~3分だ。ドロッとした状態になれば良い。
このドロッとなったものを、ホット・クッキング・シート(商品名?)を敷いた深めの皿(耐熱容器であれば更に良いが、割れることは無いと思う)に入れ、電子レンジで2分程加熱(2人暮らしなので1合あれば充分)する。ラップはキッチリかけ、表面が白色からクリーム色ぽくなり、フックラとしてきたら一旦加熱を中断し様子をみて裏返し、更に1分程加熱すれば出来上がる。そのままでも食べられるが、更にここから「搗く」作業をする。
加熱直後の餅は」非常に熱いので、注意しながら濡らしたまな板(木製のものが良い)に移し、金属ラックの組立に使用する硬質ゴム製ハンマー(下の写真)で叩くように搗いて行く。「すりこ木」でも問題ないがゴム製のハンマーは重く作業時間が短縮できる。凡そ5分もあれば搗く作業は終わりだ。
搗き終わった餅をまな板の上で成型し、表面に片栗粉をまぶせば完成だ。軟らか過ぎた場合は焼き餅には適さないが、黄な粉餅等に使えば実に塩梅が良い。もち粉から作った市販の餅よりは遥かに粘りがあるし、味も断然良い。古米の割には嫌な匂いも残らず「餅作り」は成功したようだ。
今回の餅作りは3回目で、最初のものは粘りはそこそこだったが、古米の匂いが気になった。2回目は匂いは気にならないまでに減らせたが、水が多過ぎた。美しい妻はこの軟らかい餅を気に入っていた。
ミキサーから成形まで、慣れれば15分もあれば終わる。古米を使い切るまで(今月一杯は)餅作りが毎朝の日課になりそうだ。
明日は大納言で妻の好きな「ぜんざい」でも作ることにしよう。
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