特に複数のアーティストで構成されているアルバムは大いに問題だ。アーテスト毎にライブラリーに散らばり手が付けられない惨状を呈する。> 特に複数のアーティストで構成されているアルバムは大いに問題だ。アーテスト毎にライブラリーに散らばり手が付けられない惨状を呈する。> 同じジーンズを15ヵ月間穿き続けた結果電子レンジで簡単餅作りに挑戦!・So What
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Creation Date: 10-JUL-2010 



Miles Davis - So What
Music video by Miles Davis performing So What.
(C) 2008 SONY MUSIC ENTERTAINMENT



Traditional Japanese colors
□ 2017/10/21 WMPの壊れたライブラリーの再構築とカスタマイズ

またまた Windows Mediaplayer のライブラリーが壊れた。下の2枚の画像(アーティスト順)の上が壊れる前の表示で、下が壊れた状態を示す。壊れる前は自分の使い易いように表示順を→「記号」→「数字」→「英語」→「日本語・漢字・ひらがな・カタカナ」にしてあった。それがウインドゥズのライブラリー表示方法に戻ってしまった。
下の画像を左上の「???」は韓国語のタイトルだった。この楽曲を「韓・〇〇〇…」のように纏めて表示させていたが纏めて「???」のような表示になってしまった。こうなると今使っているタグ・エディッターではタイトル名を元に戻すことができない。
 

また、下のようにアルバム・アートが突然消えてしまう楽曲も多々出てくる。この修復は簡単にできるのでその修復方法を書いておく。突然アルバム・アーティストが消えるトラブルは多数報告されているので参考にして欲しい。
アルバム・アートは楽曲収納先と同一のフォルダーにあるので、その画像ファイルをコピーして貼り付けるだけで済む、いとも簡単な作業だ。
方法は、アルバム・アートが消えたアルバムの任意の楽曲を右クリックし、「ファイルの場所を開く」を選択し、収納先フォルダー(下の画像)が開いたら、一覧の下にある赤枠3のファイル名をコピーして貼り付ければ良い。
但し、このファイルは非表示設定で、通常は見えないので ①最初に赤枠1の「隠しファイル」にチェックを入れ、 ②次に、赤枠2の「オプション」を開き、「表示タブ」の一番下にある「保護されてオペレーティング・システム・ファイルを表示しない(推奨)」のチェックを外す。するとフォルダー内にある全てのファイルが表示される。
システム・ファイルはOSの動作に必要な重要なファイルで、通常はシステムフォルダなどに集められ不用意に操作しないようにしてある。種類によっては最悪OSが起動しなくなることもあるのでこの設定を弄った後は忘れずに戻しておく必要がある。
まぁ、この場合問題が起こるとしても高々そのフォルダーが壊れるだけだが…
単独なアーティストであればライブラリーが壊れても大した問題では無いが、大幅にカスタマイズしてあると悲惨な状況になる。今回は完全復旧までにまる2日(朝から夜中まで休まず)を要した。
特に複数のアーティストで構成されているアルバムは大いに問題だ。アーテスト毎にライブラリーに散らばり手が付けられない惨状を呈する。
アルバム数が少ないうちは、WMPの表示方法を「アーティスト」から「アルバム」に変更するだけで済むが、楽曲数が65.000曲超になるとそれも容易では無い。アルバム枚数に換算すると6000枚を超える。全のアルバムにアルバム・アーティストが適用されるまでかなり待つことになる。また、表示されたら表示されたでスクロールするだけで大変な作業になる。WMPの表示が追い付かないのだ。
そこで、使い易く、WMPのライブラリー再構築に特化(アーテスト順のみだが…)した方法にタグを弄るにした。この方法ならライブラリーが壊れても簡単に修復できる。
今までは、WMP上で上の赤枠で表示させたいアーティストに変更していたが、今度はタグ・エディッターでこれを設定した。
つまり、この場所はWMPの「参加アーティスト」を表示する場所になっているので、ここをタグ・エディッターで強制的に書き換えることにより、ライブラリー再構築の際に狙い通りの表示にできる。
複数のアーティストで構成される場合も、ここを変更することで表示順を自由にカスタマイズできる。通常は複数のアーティストで構成される場合は、アルバム名、若しくは主となるアーテスト名にしてある。当然、もともとの「参加アーティスト」は削除せずタグ・エディッターに「コメント欄」を新たに追加し、そこに書き込んでいる。何時でも当初のタグに戻せるようにする備えだ。WMPに「コメント欄」無い。
表示画像では「〇 Alice Sara Ott」となっているが、〇(クラッシクに採用)を先頭に付けることでクラッシック系の楽曲を優先表示し、歌劇は【】の中にタイトルを書きこんでいる。
下はタグ・エディッターでアーテスト名の先に〇を加えた状態で、このように変更することで 「Hebert vo Karajan - Berline Philhamoniker 」に類する楽曲一纏めにしている。
では、何でライブラリーがちょくちょく壊れるのか。最初は気付かなかったが、単純な理由があった。外付けのHDDとハブ、それとWMPを立ち上げるタイミングの問題だった。
楽曲は全てWAV形式で外付けのHDD(RAID 1)に保存し、USB 3.0でPCに直接繋いでいる。NASは使わない。よって、必要の無い時は外付けHDDの電源は落としている。HDDはホットスワップ対応だが、使っているハブは一度接続を切った機器を認識するには、電源を入れ直す必要がある仕様になっている。
ライブラリーを失う経緯はこうだ。
①音楽でも聴こうかとWMPを立ち上げる
②ライブラリーの呼び込みが終わるまでコーヒーでもと、その場を離れる
③HDDの電源は入れたのだがハブが認識しない
④PCは接続された外付けHDDを認識できない
⑤WMPは登録された楽曲が存在しないものと見做し、ライブラリーから削除する
ライブラリーの再構築は簡単で、WMPの「ツール」→「詳細設定」→「メディア・ライブラリーの復元」からできる。だが、結果はWMPの方式で復元されてしまう。WMP上でのカスタマイズはライブラリーが失われた時には何の役にも立たない。
今後は、PCとHDD、ハブの三者の状態を確かめたのちにWMPを立ち上げるようにする。転ばぬ先の杖は「事前にタグを書き換える」だ。
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