前谷津川(まえやつがわ)緑道で花見・So What最近は台湾の女性歌手に凝っている・So What
 
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2022/03/28 前谷津川(まえやつがわ)緑道で花見

花曇りの中、カメラ片手に久々に「前谷津川(まえやつがわ)緑道」を歩いてみた。最近は体調が優れない日も多く、通院もタクシーが増え、一歩も外出しない日もある。足腰が大分弱ってしまったのでリハビリには丁度良いが恐ろしく疲れた。歩数計は珍しく4桁表示!
この緑道が造成される以前は、ここに赤塚新町を水源とする小さな川が、谷間に沿って流れ新河岸川に注いでいた。凡そ5km程の小さな川だ。現在では暗渠(1984年完成)になり、その上に緑道が整備されたのだと云う。地元生まれではないのでその辺は詳しくない。


しかし、且つてはここには川が流れ、現在ではそれが暗渠になっていることは容易に見て取れる。下の地図は、1枚目が国土地理院の「標高・土地の凸凹」から当該地辺りを、そして2枚目は同じ辺りの「明治期の低湿地データ」だ。黄色の部分が周りより低い湿地で、その湿地に沿った場所に「前谷津川緑道」があることが良く解る。
下は緑道内で昨年撮った桜の花をつい啄む小鳥だが、同じ時期の筈なのに葉がかなり目立つ。今年は小鳥の代わりに汚れたTシャツが引っかかっていた。近くのマンションのベランダから飛ばされてきたのだろう。興醒めだ。


桜の時期は毎年恒例の韓国が理解不能なことを言い出す季節でもある。案の定、「ソメイヨシノは済州島に自生していたものを日本が持ち帰ったものだ」と今年もまた相変らずなようだ。問題なのはその嘘を信じて踊らされる者が韓国には多くいることだ。


接ぎ木でしか育たない(クローン)ソメイヨシノが自生している筈がないと言う簡単な道理が未だに理解できないでいるらしい。またソメイヨシノを持ち帰るまで日本には桜が無かったとまで言い出す始末だ。かなり高い割合で読解力が小学生並みとの研究結果もあるが、文献を調べる能力が欠如している者が多いことだけは確かだろう。
実際に日本の花見文化(桜の花)の原型が形作られたのが平安時代で、それ以前の奈良時代には中国から伝来した梅を鑑賞することが多く行われていた。(貴族だけだろうとは思われるが…)
その後、遣唐使が廃止されると徐々に大陸の影響は薄れ、平安時代後期には愛でる花も梅から桜へと変化していった。日本独自の文化が花開き始めた頃のことだ。
神代曙(ジンダイアケボノ)

現在、日本に分布する8~9割りが「ソメイヨシノ」だとされている。そしてそのソメイヨシノ全てが1本の親から接ぎ木で増えたクローンだ。従ってその性質も似る。
同じ地域のソメイヨシノはほぼ全てが同時に咲き、同時に散る。(それを上手く使って戦争を遂行したのが明治以降の日本軍部)
葉桜になった後、実(サクランボ)をつけた樹を見たことがあるだろうか。あったらそれは間違いなくソメイヨシノでは無い。ソメイヨシノはクローンだ。「自家不和合性」という特徴がある。

自家不和合性(じかふわごうせい、英語:self-incompatibility, SI):被子植物の自家受精を防ぐ数種類の遺伝的性質の総称である。 ある植物個体の正常に発育した花粉が同じ個体の正常な柱頭に受粉しても受精に至らないこと、あるいは正常種子形成に至らないことを自家不和合と呼ぶ。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
つまり、クローンであるソメイヨシノには子ができない。サクランボは残念ながらできない。
接ぎ木で次々に増やせることは全国に同じ品種の桜を広める事には貢献したが、クローンばかりになると種の存続が危ぶまれる事態に陥りやすくなる欠点もあると云う。つまり同じ性質を持つが故、同じ病害虫や気候変動の影響を全てが揃って同時に受けてしまう恐れが大きいのだ。
そこで、今注目されているのが神代曙(じんだいあけもの)と呼ばれる品種で、これは神代植物公園で偶然発見されたもので、ソメイヨシノよりも赤みの強い一重の品種だ。
ジンダイアケボノ(神代曙、学名: Cerasus spachiana ‘Jindai-akebono’)は、バラ科サクラ属のサクラ。日本原産の交雑種のソメイヨシノ系と推測されている栽培品種のサクラで、1991年(平成3年)に新たな栽培品種として認められた。原木は東京都調布市の神代植物公園にある。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ソメイヨシノはてんぐ巣病に弱く、植え替え時にはてんぐ巣病に罹りにくく、また開花時期と花の特徴が似ている神代曙(じんだいあけもの)が推奨され、徐々にジンダイアケボノに植え替える事例も増えているらしい。
ながら聴きの楽曲、ついに243,000曲に迫る!

昨年末に押入れの奥から出てきたCDは全てデジタル化してライブラリーに収めた。その後に収集した楽曲も含め、現在では242,908曲に達した。流石にそろそろ限界なのか読み込み時に度々ビジー状態になり、落ちる。
近々一部ジャンルを別のプレイヤーに移すことにしようと考えている。実際に今使っているスマホでも既に現役を退いたスマホには主に歌謡曲と演歌を入れてある。
2台ともプレイヤーは Poweramp だが、新調した機種 (SONY)では気に入っている旧 Ver.が適用きず、止むを得ず最新 Ver.を入れている。現役引退の機種は旧 Ver.が元気に動いている。新機種で4万曲、旧機種で2万曲が再生できる。
合計6万曲もあると楽曲の更新は面倒なので余り頻繁には行わないが、それでも月に数百曲は定期的に入れ替える。ローカルに保存してあると、目的の曲へのアクセスも数秒で済むし、外出先でも通信料の心配はいらないし、通信環境も気にしないで済む。
尤も、あまり外出しないので在宅中はスマホでの音楽再生はほぼ無い。故に、契約が最低の1GBでも80%以上が毎月使われずに余る。翌月に繰り越せれば良いのだがAUなのでその恩恵は無い。
それでもたま~に電話したり、チョットした調べものや最新ニュースのチェックはする。ただ、オンラインゲームやSNSは一切やらず、Youtubeのような動画配信も滅多に観ない。メールは家族限定にしているし、友人とは電話で話す。恐らくスマホの5%の機能も必要としていないだろう。
それでもPCとの間でファイルのやり取りを行う時にリソース不足で不安定になる機種よりは、メモリーを充分に積んだ新しい機種のほうがストレスが無く健康に良い。

The  Drawers Contents 
Creation Date: 10-JUL-2010  

Miles Davis - So What
Music video by Miles Davis performing So What.
(C) 2008 SONY MUSIC ENTERTAINMENT









 
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