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| 2022/07/09 釣り道具の処分 |
釣り用具入れ（プラスチック製）に水が溜まって動かせないと妻に言われ、慌てて状態を確認した。3箱ある中の1箱は完全にアウト。中が完全に水没している。
通常なら雨水が侵入する筈はないのだが、引っ越しの際に蓋に割れ目が出来たようだ。そこから徐々に雨水が侵入したのだ。恐らく水没状態で数年は経過していたと思われる。溜まった水は茶色に変色し、異臭を放っていた。
運の悪いことに多くの懐中電灯や電池駆動の道具、大量の予備電池が全て盛大に液漏れしていた。水没さえしていなければ、電池の液漏れ程度で大きな影響が出たとは思えないが、水没状態だったことに加え、流れ出た薬液が太陽光で熱せられ、化学反応が促進したようだ。
リールは塗装やメッキが剥がれ、薬液の腐食作用で本体に多数の穴が開いていた。下のベイトリールは分解掃除後の左巻き仕様の Shimano Calucatta
小船 401だ。このリールは比較的損傷が少なく、まだ充分に使えると判断し残すことにした。2重にして収納してあった袋のお陰だったのかも知れない。
赤丸部分を見ると損傷の程度が良く判る。
利き手を竿から離さないのが流儀なので、ベイトリールもスピニングリールも全て左手で巻く。スピニングリールは左右どちらにでもハンドルを付け替えられるが、ベイトリールは構造上それが出来ないので、左巻き仕様は数が割と少ない。 |
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下は Shimano Twin Power 4000。外郭の状態は酷く、中の機構は完全にお釈迦、多数のギアが腐食していた。結局、メンテナンス不可で廃棄。
結局今回処分したリールは7台になった。下の Twin Power 4000 まだ良い方で、多くはスプール(予備を含め)が腐食し致命傷になった。廃棄したリールを新たに購入するにはかなり費用が掛かる。なんとも勿体ないことをした。 |
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引越し時は体調が極めて悪く、身体を動かすのもやっとだったので、いい加減な状態で放置していた。まさか中身が水没するとは思わなかった。残りの2箱はまだ中を確認してないが、恐らく大丈夫だろう…残りの2箱にはダイワの磯釣りと遠投用のリールが多数収納してある。
ロッドとルアーは室内の専用ロッカーと3箱の大型タックル・ボックスに入ったままだ。
その昔、ベランダに不用意にレコード盤を保管▼してしまった(前々回の引っ越し時)ことがあった。キャンプ用品収納用だったが、一時保管には至極便利で、ついつい調子に乗っ大事なレコード盤まで保管してしまった。
レコード盤自体はかなり重い、その重いレコード盤を積み重ねて保管した。当然の結果で多くの盤が歪んでしまった。歪んだものは板と板の間に挟み、重しをかけながら湯の中で矯正を試みた。しかし、救えたのは僅か数枚のみだった。 |
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学習能力が劣るせいか、その後も似たような失敗をやらかしている。その時はボックス内でCDを高熱に晒し続け、レコード盤同様に歪ませてしまった。
CDは高速で回転するため、僅かな歪みでも振動が発生しプレイヤーを壊す恐れがあるし、信号の読み込み自体が不可能になる。
せめて上蓋だけでも白く塗って庫内温度の上昇を抑えておけばと後悔したが、全ては後の祭り！この時の損失もかなり大きかった。
下はCDの信号読み取りの仕組み |
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