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□ 2013/02/18  関西風のぜんざいを作る

ここ数日美しい妻のご機嫌が宜しくない。今年の正月は「ぜんざい」をパスし、妻のリクエストで旧正月までには作る約束をさせられていたのをスッカリ忘れていた。i
急遽「ゆであずき」で誤魔化そうとしたのだが、どうやらそれではご不満のようだ。妻のご機嫌を損ねるとイロイロと面倒なので、北海道産の小豆を買い求めてきた。美し過ぎる妻は結構面倒なものだ。

ん~ピンボケ

小豆は煮る前に水に浸しておく必要がないので便利だ。浸しておくと豆が水を吸い過ぎ「胴切れ」を起こす。それ故、祝いごとに使う赤飯は普通「ささげ」を用いるらしい。
下は今回のレシピで、サッパリとした関西風に仕上げるので、砂糖はグラニュー糖を選んだ。分量は豆300gに対してやや甘みを抑えた200g。最後にほんの僅かの塩を入れた。
① 小豆は必ず「茹でこぼし」をする。沸騰したら中火にして10分ほど煮たら、湯を全て捨て、小豆はザルにとって軽く水洗いをする。これは「渋切り」と呼ぶ「アク抜き」の第一段階だ。
② 次に、再びたっぷりの水で煮る。これも煮立ったら中火にし、次々に噴き上がってくるアクを丁寧にすくい取りる。これがアク抜きの第2段階だ。水分が減ってきたら、差し湯をしながら約30分ほど煮て仕上り加減を確かめる。指で軽く潰せるぐらいになっていればまずは上々だ。
③ 砂糖は一度に全量を入れると豆が硬くなるので、何回かに分け、約20分ほど煮続けれると、我が家の関西風ぜんざいの出来上がりだ。
⑤ 白玉にするか餅にするかは各人の好みで選ぶ。約1時間の工程で終わる。
□ 2013/02617 君子豹変・くんしひょうへん

君子豹変(くんしひょうへん)とは、立派な人物は自分の過ちを認めると、豹柄のように誰の目にもハッキリと判るように変わるが、つまらぬ人物は表面だけ変わったかのように見せ、実な何も変わっていないことを指す。易経の「君子豹変 小人革面」か出典だ。(昔の中国人は偉かった…)


世の中には、何事も無かったかのように平気で前言を翻し、融通無碍(ゆうずうむげ)に振舞う者がいる。それを指し、「豹変」だと勘違いしている者が多い。そこには「君子豹変」の意味するところは全く無く、単に「変節」と呼ぶ。
□ 2013/02/16 ダニが怖い・SFTSの脅威

厚生労働省は昨年秋に死亡した山口県の成人女性の死亡原因が、マダニを感染源とするSFTSウイルスによる感染症であったことが1月に判明したと発表した。
SFTSウイルス(重症熱性血小板減少症候群)は潜伏期間が凡そ6日~2週間で、初期症状は、発熱、倦怠感、咳、嘔吐、下痢、腹痛等で、風邪の症状とも似ている。重症化すると血小板や白血球が減少し、出血が止まらなくなると云う。
2011年に中国で初めて確認された新種の感染症で、中国では既に数百人の死者が出ているとされる。
発症した場合の致死率は10~30%と高い。今のところ有効なワクチンや治療法が発見されていないのが怖い。日本では3人の死亡が確認されただけだが、対処療法が唯一の治療法だとされ、今後の感染拡大が危惧されている。


国立感染症研究所によると、日本で検出されたウイルスと中国のとでは遺伝子配列が異なり、また日本で死亡した人達には海外渡航歴がないことから、国内で感染したものとみられているが、中国から入ってきた可能性も排除できないとされる。
感染源となるダニはマダニ類で、青森県以南の野山や、市街地、公園、河原等の草むらに生息する。つまり、どこにでもいる可能性の高いのだ。この感染症はマダニ類(イエダニはSFTSを媒介しないとされる)に咬まれることで感染するが、感染患者の血液や体液に直接触れることでも感染するらしい。何かエイズのようだ。
ダニの活動期はこれからの暖かい季節(春~秋)で、アウトドアを楽しむには、長ズボン、長袖シャツ、や手袋を着用し、肌の露出を極力減らすことが肝要だ。これはツツガムシ対策にも有効なので、このアウトドア・ライフを楽しむ基本は是非実行して欲しい。
最近は半ズボンで肌の露出が多い者を多く見かけるが、無駄に命を危険に晒すことは慎むべきだ。

島野 智之 著・ダニ・マニア チーズをつくるダニから巨大ダニまで

SFTSがニュースに頻繁に現れるようになったせいか、それとも新刊書のせうぃか、行きつけの図書館に上の「ダニ・マニア」が目立つ所に置いてあった。この手の本は元々好きなこともあり、早速借りて読んでみた。面白い。どんな生き物も存在する意味があることが理解できる。目から鱗の内容が一杯だ。学者さんは一般人と異なる感性を持つようで、その切り口は実に新鮮で面白い。
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