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□ 2013/03/08 3日でここまで咲いた河津桜 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
5日には開花したばかりだった河津桜が、ここ数日の暖かさで一気に8分咲き状態だ。明日は今日よりも更に暖かくなる予想なので、日曜には間違いなく満開だろう。 |
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河津桜が散って暫くすると、今度はいよいよ吉野桜の出番だ。本格的な春の到来だが、何故かこの頃には無情の雨が花を散らしたり、妙に寒い日があったりする。 20日は立春だ。 |
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□ 2013/03/05 今年の河津桜は開花が遅い | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今日は春の暖かさに誘われ冬籠りしていた虫が這い出すと云われる「啓蟄:けいちつ」だ。一昨年の2月25日には既に満開だった散歩コースの河津桜も、昨年同様(03/07)にチョット遅れてやっと咲きだした。吉野桜の開花予想は例年通りとのことだが… |
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花見といえば今は「桜」だが、奈良時代以前にはこれが「梅」だった。「桜」を愛でるようになったのは平安時代中期以降だと云われている。
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□ 2013/03/03 付箋・ふせん | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
馴れとは実に恐ろしいもので、「Post-it」を使い始めた当初は、何と贅沢で勿体ないと思えたのだが、それがどうだろう、今は全く気にならない。側に置いていたメモ帳はもうとうの昔にお払い箱になった。今は全て付箋で済ませる。ディスプレイの周りはあたかもクリップ・ボードさながらで、色取り取りの付箋が所狭しと貼ってある。何より「簡単に貼れて、簡単に剥がせる」特徴は極めて便利だ。色や形も様々なものがあり、選ぶだけでも楽しいが、基本は長方形のスタンダードなものが多い。。 この「Post-it」は、米国3M社(スリー・エム)の社員が、強力な接着剤を開発中(1968年)に、偶然に接着力が弱いものを作り出してしまったことに始まる。普通はただの失敗作で終わるのだが、これを貼って剥がせる「しおり」として使えるのでは、とのアイデアが社員から出され、試行錯誤の末1977年にその試作品が完成した。そして1980年には「Post-it」と言う名で全世界に売り出され、現在に至っている。言わば「ケガの功名」のような製品だ。 |
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日本のメーカーでも開発中に別の製品に化けたものがある。人工(人造かな?)イクラがそれだ。開発したメーカーは食品とは全く関係の無い接着剤メーカーで、商品開発の途中で浮かんだアイデアから産み出されたものだ。 開発したメーカーは、カプセルに封じ込めた接着剤が、圧を加えて弾けた際に、流れ出した接着剤で接着できる商品の開発途中だった。ところが、この開発中の製品が非常にイクラに似ていたようで、社長がそれに気付き試行錯誤後の末に製品化に漕ぎつけた。 開発当初は透明な殻にオレンジ色の油が閉じ込められただけのものだったが、最近では本物と大差無い(?)程に味も見た目も進化した。創意工夫の賜物だ。 |
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話を元の附箋に戻す。附箋は文書や書籍等に一時的に貼り付ける紙で、日本では古くから簡易的な備忘録や目印として使われてきた。恐らくは仏教伝来と共に持ち込まれたものだろう。その当時は付箋とは呼ばす「枝折・栞(しおり)」と呼んでいた。昔は(何時頃だ!)本を買うと「しおり」がサービスで付いてきた。いいい世の中だった。 「Post-it」は誰もが考え付きそうなアイデアだが、「貼って剥がせる」ところが味噌で、これを商品化してしまったところが実に凄い。 因みに本の隅を三角に折って目印にすることを英語では「gog ear」、つまり犬の耳と呼ぶ、云い得て妙だ。こちらは備忘録的な意味は無く、単なる目印だ。 |
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